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zoom RSS 『キリスト教暗黒の裏面史』ヘレン・エラーブ著 杉谷浩子訳 井沢元彦(監修)

<<   作成日時 : 2009/07/17 20:56   >>

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よくもまぁ〜ここまで書いちゃってるもんだ
キリスト教の暗黒の歴史についてです。
暗黒も暗黒・・・げんなりするほど暗黒です
キリスト教の教えの下にどれだけの人間が虐殺された事やら・・・
いや、被害にあったのは人間だけじゃない。
動物も悪魔の手先だからという事で、所かまわず殺された。
(特に猫は魔女と一緒に火刑に処せられた (´A`。) )
ヨーロッパでネズミが増え、ペストが大流行した理由は、この動物殺しにあったらしい。

この本には、キリスト教に関してたくさんの嫌な面、悪い面が書いてあるけど
その中で私が最も不愉快に思ったのは
キリスト教徒達が『殺し』を心から楽しんでいる部分。
(もちろん、今の話ではないし、キリスト教徒全てが
殺しを楽しんでいたわけではないが)

そして、徹底的に女性を見下していた時代のその思想も本当に腹立たしい。
(いつからレディーファーストに変わったんだろう???不思議だ〜)

魔女狩りなんてレイプ目的で捕らえた女性を
むごい拷問で苦しめるだけ苦しめて死に至らしめている。
魔女は殺されて当然、殺すのは善き行い・・・
というお墨付きがあるから、罪悪感も持たすに楽しむだけ楽しんでしまうんだろう。

財産も全て没収するためお金目当てで、処刑し続けた揚句
お金持ちがいなくなった事を嘆く異端審問官・・・。
殺した魔女の数を自慢する司教たち・・・。


ああ、聖職者っていったい何?


いや〜ヨーロッパで、どれだけ罪のない人々が死んでいった事か・・・。
虐殺がひどすぎて、多くの村が壊滅したそう。
これが異教徒に対しても残虐非道の限りを尽くします。

歴史家であるアグレーのレーモンが
1099年に十字軍がエルサレムでイスラム教徒やユダヤ人を虐殺した時の
様子をこう語っているそう。
ちょっと、その部分、引用させて頂きます。

『それはうっとりするような光景だった。
大勢のサラセン人が首をはねられた・・・・。
矢で射抜かれた者、塔から突き落とされた者、何日も拷問を受けたあげく
火あぶりにされた者もいた。通りには切断された頭や手足が積み重なっていた。
馬に乗って町を歩けば、どこもかしこも人間と馬の死体ばかり。
ソロモンの神殿をさまよう馬は、膝まで、いや鞍まで血の海に浸っていた。
この地が異教徒の血で覆われることは、正義とも言うべきすばらしい天罰なのである』


出た!正義!!
正義なんだから、敵を1人残らず殺すのは、善い行い、なんだろう。
今でもそう考えてる国の人、いそうですよね〜・・・。
原爆投下も善い行いを『してあげた』と思ってるしね。
(でも、最近ではその考え方を正したいと思ってる人は増えてきているはず・・・と信じたい)

な〜んか、日本人が自然の中に神様を見い出したり
霊を恐れたり、動物を家族として可愛がったりするのと違う気がするんだよね。
日本人って、敵を倒す場合でも、あんまり苦しめないように・・・
という配慮をするような気がするし。
よっぽどの変質者でない限りは・・・。

少なくても、『殺し』を善い行いとは考えないよなぁ。
『死』は穢れだし。
これほどまでに楽しんではいないと思うよ。

この本はキリスト教の負の歴史を暴露した『ダヴィンチ・コード』(2003年出版)よりも
先(1997年)に出てたのね〜。
(『キリスト教封印の世界史』というタイトルだったそう)

こっちを先に読んでたら『ダヴィンチ・コード』の
チョコチョコっとした説明なんて、たいした事ないって思ってただろうなぁ。


キリスト教の暗黒面に興味ある方は、ぜひ一読を
史実を羅列した文章で、ちょっと飽きるところもあるかもしれませんが。
そして、この著者の解釈が全て正しいとも思いませんが。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
はっ早く…早く読みたいぃ〜〜〜〜!!!
どのくらいかかるんだろう?図書館に届くの…
あっという間に読んじゃいそう、興味あるわ〜
いつも話すけど、キリスト教の正義の為に殺すのは当たり前。って考え方は理解できないわね〜
私が今読んでいる本も同じようなものを借りたから腹ただしいと思いながら読んでる(笑)
勉強になるよね〜いろんな人の本を読みたいな!
ゆき☆
2009/07/17 21:34
死海文書とか公表すると大変な事に成る闇の部分と言うか、
今の聖書と矛盾する部分がキリスト教には沢山有りそうですね〜
自分は困った時のみ神頼みです。
Wataru
2009/07/18 21:40
■ゆき☆ちゃん

ね〜!殺すのが当たり前で罪悪感が全くない…
そういう割り切り方、日本人はあんまりしないよね…。
この本は、いろんな事が書いてあったよ。
日本人はキリスト教のこういう部分って
ほとんど知らないよね。
読むとすごく納得できる。
今はここまでひどくはないと思うけど
ブッシュのような原理主義みたいな考え方の人達は
やっぱりちょっと…。
まぁ、それはキリスト教徒のほんの一部だとは思うんだけどね〜。
大半はいい人達だと思うし。
でも割りと最近も教会の司教か何かが
子供を性的虐待していたのがわかって
ずいぶん問題になってたよね。
教会の上のほうの人って、すごく欲深いなぁ〜
って思う。
ルナ☆
2009/07/19 12:56
■Wataruさん

なんというか、今の聖書自体が矛盾してますよね〜。
聖書って、別にイエス様が書いたわけでもないし
支配者にとって都合の悪い事が書いてある部分は
みんな葬り去られているし…。

困った時のみ神頼みですか〜(笑)
日本人って実は心の底では神様を信じてるのに
それを意識してないだけですよね。
宗教的になるのは嫌だけど、信心はしたいものです。
ルナ☆
2009/07/19 13:01
私が今読んでいる本ももう…うんざりしてくる内容だよ〜
聖書自体が書かれた時代に書いた人達の都合の良いように書かれているんだ物ね…ああ〜もっと知って!!日本人は宗教についてもっと勉強して欲しいわ…

ほとんどの人が良い人ってことはわかるの。
それはきっと世界中そうだと思うのね。
でも一部の人たちが変に解釈してしまうから問題が起こるのよね。
何時まで経っても仲良くなんてなれないのかな…
そういうものなのかな…

私、自然のものとかに感謝する、身近なものに神様を感じ取る日本的な宗教?が大好きだわ〜一番良いって思う☆誰も傷つけないしね!
ゆき☆
2009/07/20 23:03
■ゆき☆ちゃん

え〜(-。-;) うんざりなの〜
私はもうキリスト教関係の本は読みたくないなぁ。
イライラしちゃうもん。
そうやって他人を苦しめるだけ苦しめて
殺した人って、死んでからどうなるんだろう。
自分では天国に行けると思ってたんだろうけど…。

仲良くなるのは難しいんじゃない?
人を自分の命令通りに
動かしたい支配欲の大きい人やサディスト達
って、どうしたっていなくならないしね。
そこまでひどくなくても、少しでもいい生活を維持するために
他民族を支配下に置こうとしてしまうもんだしね。
中国の漢民族がウイグル族に対してしてるように。
でも支配されてる側だって、いつかは立ち上がろうとするよね。
それこそ死ぬ覚悟で。
どうしても対立しちゃうなぁ。

私も日本的なものが好きだなぁ。
穏やかでいいと思う。戦時中に利用されてしまって
イメージが悪くなったのが、本当に残念だわ…。

今日は昨日に引き続き具合悪くて
一日中、寝てたよ〜。
ルナ☆
2009/07/21 18:14
殺しを楽しむのって実は・絶対平和主義者の日本人も・極日常的に遣ってませんか・其れは食べ物に対する仕打ち(料理・盛り付け)です・代表的な物としてはマグロの解体です・殺す相手は魚類の魚族・刃渡り1メートル以上の大太刀で・ざっくざっくとかっさばいて行く・殺す魚屋さんは英雄です・周囲で見ている御客さんの中で・血を見て卒倒したり・嫌な顔をする人は一人もいないでしょう・何故でしょう・美味しい好物の御寿司や刺身が食べられるからです・其れと此れとは話が違うよって言う方・殺しに良いも悪いも無いのでは?・キリスト教徒が一番酷いと言いますが・其の元になった宗教はユダヤ教ですよね・ユダヤ教・イスラム教・儒教・仏教と色々有りますが・多かれ少なかれ宗教と言う物は・人を戒律で縛り付けます・肌の色も言葉も価値観も習慣も・食べ物だって違う訳ですから・争いが起こらない方が不思議です・世界が全部日本人だったら良かったのにね
集団ストーカー
2012/02/26 09:29
■集団ストーカーさん

なぜ、集団ストーカーというお名前なんでしょうか?
あんまりいい感じを受けませんよ…。

確かに殺しにいいも悪いもありませんね。
そう思います。

マグロの解体は、美味しいお寿司が食べられるからというよりも
もう既に死んでる死体だから
殺しという感じを受けないのでは???
私はお魚を骨だけにして泳がすという日本の技術…
あれが嫌ですね。
実際に目の前で見たことはないけど嫌な気持ちになります。
まだ生きてる魚の頭と一緒にお皿に乗ってるのも嫌です。

キリスト教が1番ひどいってわけではありません。
その行為を行う人間がひどいんだと思います。
宗教を変な風に信じて利用してる人間が悪い。

世界が全部日本人だったら、いいのでしょうか?
日本人同士だって殺し合いはするし
何も決まらないから困る事が多いかも。
ルナ☆
2012/02/26 14:10

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