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zoom RSS 今、女性作家『篠田節子』様に夢中

<<   作成日時 : 2007/12/26 14:36   >>

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篠田節子様はすごい!
もう『様』ってつけちゃうもんね〜(笑)。
今年の後半は、この女性作家に夢中でした

特に
『聖域』
『ゴサインタンー神の座ー』
『弥勒』


の宗教三部作(?)にはやられた〜!(三冊とも全く別の話だけど)
1997年、直木賞をとった『女たちのジハード』
昔読んで、確かに面白かったんだけど
「ふ〜ん・・・こんな感じかぁ〜」
と思って、それ一冊読んだきりで
あとは手を出そうとは思えなかったんだよね。


それが、それが、こんなに幅広いジャンルの作品を描く人だったなんて!
う〜ん最初から、こっちを読んでおけば良かったなぁ!

なんて骨太な作品を描く人なんだろう。
すごいや。


『弥勒』の講談社文庫の解説に書いてあったんだけど・・・
『本書は生半可な気持ちでは読み通すことの不可能な
極めて苛烈でヘビィーな小説であり、気の弱い読者には
あまりお薦めできない。正直なところ、私もこの解説を書くために
読み返した際、相当な精神的疲労を強いられたことを告白しておく』

だって!・・・こんな脅かすような事、書くなぁ〜(´囗`*)!
これ読んだら、みんなひるんで手を出さなくなっちゃうじゃないかぁ〜(笑)!


確かにヘビィーかもしんないけど
それ以上に、面白かったし、読後感も悪くなかったよ〜!
私は嫌〜な気分が残る作品って嫌いなの!
平和ボケしてる私達にはガツンと来る過酷な内容だけど
とにかく話が面白いから
途中でやめられず、最後まで読んでしまうの〜。

でもなんで『弥勒』には、なんにも賞をくれないの?
これに直木賞をあげれば良かったのに!
そうすれば、もっともっと大勢の人に読まれただろうに。。。
あ〜 もったいない!


それにしても篠田さんの描く男の人って
よく女性作家が描きがちな『見た目のカッコいい少女漫画チックな男性』
っていうのと違って、リアリティーあるぅ〜!
(いや・・・少女漫画に出て来る男性キャラは
見た目が勝負だからそれでいいし、好きなんだけどね!
文章だけの小説だと、それだけでは薄っぺらいのです・・・)

こんなに、女性作家らしからぬキャラを作り出せるって
いうのは、すごい事です。
私、今まで女性作家が描く男性主人公でかっこ良くないけど
実在感のあるキャラクターって、見た事ないんだもん!

「聖域」も「ゴサインタン」も男性主人公がかっこよくないけど
いい味出してます!
バカな事しても人間的で、なんだか憎めないっていうか・・・。
お話作りが上手で、ストーリーも面白かった。


『カノン』も読んだあとに余韻が残って、いいお話だったなぁ〜。
これまたホラーなの?ミステリーなの?音楽小説なの?
青春小説なの?恋愛小説なの?
・・・みたいに、既存のジャンルに当てはめる事の出来ない
(篠田さんはそういうのが多いみたいです)
篠田ワールドとしか言いようのない異彩を放った作品でした!

わたくし・これからも篠田作品、読んで行きますよ〜 (¬ー¬) フフフ

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
( ,,-` 。´-)ホォーォ  気になる…
まだどの作品も読んだことないわぁ・・・(〃゚(工)゚;A
今度図書館で探してみまぁぁぁす
           (*´▽`)ノ゙
ばぁ
2007/12/27 01:29
■ばぁ
本好きのばぁも気になる〜(笑)?
夕べ『変身』っていう音楽界モノの話を読み終わったよ。
とっても面白かった!
篠田さんの本って、人がいろんな困難にぶつかりながら
真剣に変わって行く様子が描かれていて
なんだかとっても考えさせられちゃうの。
今まで篠田作品を読んでこなかった分
この先も頑張って読んじゃうよン v(〃^ー^〃)v 

ばぁも気に入るといいな♪
ルナ
2007/12/27 11:55

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