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zoom RSS 大好き♪「竹内久美子」本

<<   作成日時 : 2007/02/16 18:07   >>

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「遺伝子が解く!愛と性のなぜ」 著・竹内久美子

この本だけじゃなくって竹内さんの本は、とにかく全て面白い!
動物行動学を専攻してエッセイストとなった竹内さんの本を読む事によって
人間の行動の謎が腑に落ちて目からウロコも落ちるんですよね!
あ〜ありがたや、ありがたや。
一冊一冊いつも感心しながら読んでます。
(どの本を読んだのか、もうわからなくなるぐらい何冊も読んだな〜)


今まで竹内さんの本で知った事は多いんだけど
例えば「種の保存」って言葉は間違ってるって知った時は
う〜んなるほど〜!
って思いましたね。
だって、みんな普通に使ってたよ?
「種の保存」って。
(男が浮気するのは種を保存するための本能だ!とかさ・・・)
でもそれって今からもう約30年前ぐらいから
動物行動学、進化生物学の分野では否定されてるらしい。

じゃ、何が正しいのかって思うでしょ。
実は・・・

「動物は、種の保存、存続、繁栄のために行動するのではなく
自分の遺伝子を増やすために行動する」
が正しいのだそう。

(10数年前に「リチャード・ドーキンス」の「利己的遺伝子」って言葉、流行りましたよね。
それは、ものすごく簡単に言うと
「生物は遺伝子が自らのコピーを残すために作り出した『乗り物』に過ぎない」
という説なんですけど)

確かにそう考えたほうが納得が行く事が多いです。



あと男性のほうが一般的に女性よりも方向感覚が
優れているのはなぜか。
『話を聞かない男、地図が読めない女』というベストセラー本が
あるんだけど、この本の説明の仕方は古いらしい。
私もこの本は読んだけど、多いに感服し
男と女の違いをわかったつもりでいたのに!

「男は狩りの場所からちゃんと家に戻って来なくてはならず
方向感覚が優れる方へ発達した」
・・・という説明、
これは、もう〜完全に時代遅れなんだって!

なぜならそこには「性」という観点がないから。
「性」が絡むと進化は格段に進むそうです。

「気候などの自然条件に対して有利で、より生き延びることができる
などといった性質の進化に比べ、その進み方は比較にならない」
そう。

ではどういう事かというと、

ネズミの実験によると乱婚的な種類と
一夫一妻型の違う種類のネズミを比べると
乱婚的な婚姻形態をとるオスのほうが、方向感覚が優れている。
オスは何頭ものメスと交尾すべく、あちらこちらへと出かけて行く。

「ところが方向オンチでは、目指すメスのところに行けないし
戻ってくることも叶わない。
方向感覚がいいかどうかは繁殖に関わる大問題。
よってオスが方向感覚に優れるように進化したのです。」


なるほど!
人間の男も過去に女を求めてあちこちうろついてたから・・・
なんですね!!

う〜ん、またもや「目からウロコ」です〜!!

ちなみに我が夫チャビは天才的に方向感覚がいい!
よしっ!(←何が)

ここに紹介した話はほんの一例で
竹内本には、驚くような事がいっぱいいっぱい書いてあります。
まあ、ところどころ強引で
「え〜、ホントにそうかな〜?」って
首をかしげちゃうような部分もあるけど、それ以上にものすごく面白いの!
難しい話は一切なく、とっても気楽に楽しく読める
ルナお気に入りのエッセイストなのです。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
ワォヾ(*'O'*)ノ !!!!
気になりつつ読んでなかった本やわぁ
今度絶対読むぅ〜!!!!
ばぁ
2007/02/18 01:26
■ばぁ〜
面白いよ〜!ぜひぜひ読んでみて〜!
これは「週刊文春」に連載されてたヤツで
質問に答える形式なんだよね。
この本はシリーズ3冊目で前の2冊に
「私が、答えます」「小顔・小アゴ・プルプル唇」
っていうのがあるの。それも面白いよ。
でも、ばぁは忙しいのによく本を読む時間が出来るね〜。
感心!!
ルナ☆
2007/02/18 16:16
知らなかったんですが面白そうですね〜!

けっこう好きな分野なんですが
高校の授業で「T2ファージ」が出てきたとき
バクテリアに取り付いてDNAを注入したら
体だったもの(?)は用済みになってしまうのが
ものすごく衝撃的でした。(笑)
>「生物は遺伝子が自らのコピーを残すために
作り出した『乗り物』に過ぎない」
という説そのものですね〜。
そういえば、「世界一受けたい授業」で
女性は、多様性のある遺伝子を残すために
遺伝的に遠い男性のフェロモンほど
より好ましく感じるって言ってましたー。
男性も女性も、自分の遺伝子を残すため
いろいろ苦心(?)してるんですね。
えむ
2007/02/20 19:11
■えむさん
えむさんも好きな分野ですか(*^-^*)
私、難しい話になっちゃうとダメなんだけど
竹内さんの本は難しい事は一切書いてないから
とても読みやすいの!!
えむさんもぜひぜひ読んでみて!なるほど!
って思う事がいっぱい書いてありますよ〜!
「T2ファージ」…形がヘンテコリンで
私もなんだか好きなヤツだわ!(笑)
きっとこれが好きな人は多いと思う!

フェロモンの話も竹内さんの本に書かれてましたよ。
どの本だったか、忘れちゃったんだけど。
HLA(人白血球抗原)の型が遠い人を選ぶんですよね。
「世界一受けたい授業」私も見ました。
あれでは「匂い」で好き嫌いを判断してたけど
フェロモン自体は「無臭」らしいですよ〜。
私達が何気なくとってしまう行動って
全て遺伝子を残すために仕組まれてるんだな〜って
思うと、面白〜い!!
私は人体の不思議な話とスピリチュアルな不思議な話を
たくさん知りたいなぁ、って思ってます。
なんていうか…「仕組み」を知るのが好きなんですよね〜。
えむさんも きっとそうなんじゃないのかなぁ?
ルナ☆
2007/02/20 21:24
竹内久美子は確かに面白いかもしれませんが、
真面目な生物学者には全く相手にされていないトンデモ評論家です。
というか、本人自身が、分かる人には分かる冗談としてでたらめを書いているといっています
(参照「もっとウソを!―男と女と科学の悦楽」)。
楽しむだけにして、あまり真に受けないでください。
るり
2007/05/25 22:09

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