『ロズウェルなんか知らない』 篠田節子・著

いや~ やっぱり『せっちゃん』の本は面白いなぁ

ああ、これ映画にすればいいのに

印象的なシーンがたくさん作れると思うよ。
群馬県、頑張って映画にしないかなぁ。
笑えるシーンと、泣けるシーンと、感動のシーンがいっぱい作れると思う。
絶対ハートフルコメディのいい作品が出来ちゃうから~(笑)
なんなら私がシナリオ書こうか?(嘘ですよ~


この本は温泉も産業も歴史もなく、新幹線も高速道路も素通りして
スキー場には逃げられ、ゴルフ場計画も頓挫した
過疎の村の話なんだけどね。(どう読んでも群馬県(笑))
観光客誘致のために、村の青年団が
UFOやら心霊・オカルト・神秘の整体術などで村おこしをして行くの。



注意:この先の文章は内容にちょっぷり ふれてます↓


青年団と村の老人達や役場の観光課長との軋轢(あつれき)。
ドタバタしながら奮闘して、最後はジーンと来て・・・
まさに映画にするにはぴったりの原作だと思う。

ああ、本当に映画にすればいいのに

オカルト仕立てにした建物を青年団が作っていくところや
あんなに反対してた老人達が、テレビが来たとたん
ワルノリして、青年団の作ったストーリーに乗っかりだすシーン。
観光課長にぐだぐだ言わせないための最終手段のシーン・・・
などなど・・・

これから読みたいと思ってる人のために、詳しく書けないけど
絶対に!はずせないシーンがてんこ盛り。
もうすでに見た映画を思い出す時のように
私の頭の中では、人々の表情がよみがえって来るよ~(笑)
それだけ、場面場面がきちんと映像的に出来上がってるって事なのね。

ああ、本当に映画にすればいいのに

濃いキャラも多くて、これまた映像向き。
鏑木・神宮寺桜子・風見さゆり・バラクリシュナ徳永・・・

ああ、本当に映画にすればいいのに


それから、さすがせっちゃん
心霊好きの心をとらえる演出が素晴らしい

きっと『新耳袋』を読んで勉強なさったんでしょうね~。
(・・・というか、元々恐い話が好きなんだよね~せっちゃんは・・・(笑))

「そうそう!そういうのが、本当に恐さを感じるポイントなんだよね~。
うまいとこ、ついて来るなぁ~」

と、心霊・ホラー好きの私も感心

鏑木というキャラクターにそこいら辺のディレクション能力を
持たせているのだが、とにかく上手い。

ああ、本当に映画にすればいいのに



最終場面で
『最大の観光資源は、そこにやってくる客と迎える人々との間に生まれる絆だ』
と、主人公・靖夫は確信する。
これだけでも、いい話が思い浮かんできちゃうよね。

元気のもらえる楽しいお話でした


ああ、本当に映画に・・・(しつこい(笑))


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