月色はらっぱ

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<<   作成日時 : 2014/01/16 18:19   >>

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 『むかし僕が死んだ家』 東野圭吾


内容

「あたしには幼い頃の思い出が全然ないの」。
7年前に別れた恋人・沙也加の記憶を取り戻すため
私は彼女と「幻の家」を訪れた。
今明かされる恐るべき事実とは。



東野圭吾さんの作品って、やっぱり何読んでも面白いですね!
登場人物は2人の男女だけなのに
これだけ面白く書けるって、すごいなー。

人の住んでない暗〜い家の中だけで全ての謎が解かれるんだけど
お化け屋敷みたいで、ドキドキ・ビクビクしてしまいまた。
幽霊の類は全く出て来ないのに、とても怖かったです。

面白かったです!



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『楢山節考』  深沢七郎



内容

「お姥(んば)捨てるか裏山へ 裏じゃ蟹でも這って来る」
雪の楢山へ欣然と死に赴く老母おりんを
孝行息子辰平は胸のはりさける思いで背板に乗せて捨てにゆく。
残酷であってもそれは貧しい部落の掟なのだ
――因習に閉ざされた棄老伝説を
近代的な小説にまで昇華させた「楢山節考」。



映画にもなった有名な作品なので読んでみたかったのです。
長い話なのかと思っていたら、超〜短編だったのでびっくりしました。

読んでいてとても哀しくなってしまう話です。
食料の乏しい村では人の心がこんなに冷え切っているのか・・・
と寒々しい気持ちになりました。


人物描写が生き生きとしていて本当にこんな風習があったのかな?
って思ってしまいました。
姥捨山(うばすてやま)は伝説であって、
実際にはそんななかったという話を聞きますが。

時代がいつなのかわからなかったけど
いつ頃の設定なんでしょうねぇ。






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 『聖域―調査員・森山環』  明野 照葉


内容

「産みたくない」と、突然言い出した妊婦。
最近まで、生まれてくる子供との生活を
楽しみにしていた彼女に何があったのか…。 
その夫から相談を受けた調査員・森山環は動き出した。
単なるマタニティ・ブルーではないと直感した環は
彼女に「隠蔽された過去」があることに気づいたのだが――。




読めばすぐに
実在する、ある団体を思い浮かべてしまいます。

最近あんまりテレビで目にする事もなくなったけど
一時期、社会問題となっていたので私もよく覚えています。
その団体に入会する時には財産全てを寄付し
退会しても一切返還に応じません。
退会した人達が裁判を起こして返還請求とかしてたけど
その後、どうなったんでしょうかね。

まぁ、大人が自分で決めて入会したのなら仕方ないけど
問題は子供達です。
親から子供達を離して生活を送らせて
農作業のただ働きをさせ、1日に食事は2度。
学校の給食と乏しい夕飯しか食べさせず
体格が標準よりも小さい子供達ばかりだったそうで
それは実際に行われていた事のようです。
ネットで調べたら、今はちょっと改善されたような事が
書いてあったけど。

これはその団体を思い起こさせる小説です。
小説だから、実際の団体とは違うとは思うけど
もう、反吐が出そうになるぐらい気分悪い書き方でしたね。
私はこういう団体に限らず、『団体』自体が嫌いなもんで


この作品、面白かったのですが
そこの学園で育った少女がトラウマを抱えてる話なのに
その少女が主人公ではないため、気持ちが全く描かれておらず
ちょっと物足りない気がしました。

雰囲気的にミステリーかな?と思いながら読んでいたのに
途中からそれほどミステリーでもないところが
なんとなく中途半端な感じのするお話になっちゃったかなぁ
という気がしました。






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