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zoom RSS 『錏娥哢た (あがるた)  花村萬月 著

<<   作成日時 : 2013/09/28 17:59   >>

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画像
「錏娥哢奼 (あがるた)」  花村 萬月

内容

美貌の女忍びが時空を、常識を覆し闘う!
江戸時代、裏伊賀の一族に生まれた赤子・錏娥哢奼(あがるた)。
美しく妖しく育った彼女は、天草四郎時貞と共に蜂起し
徳川家康の正体に迫るが…縦横無尽に描く超絶・エンタテインメント大作。




アップする順番が逆になっちゃったけど
『総門谷』よりも前に読んだんだよね。

これもまた伝奇SF小説と言えるのかなぁ?
この作品、私の好きな半村良さんと、山田風太郎さんへのオマージュでもあるとか。

しかし萬月さん、半村先生は全部読んでいますが、
山田風太郎先生は1冊だけしか読んでいないんだそうです。
それでオマージュって・・・(;´▽`A``

(私も山田風太郎先生の本、読みたいと思いつつ、まだ一冊も読んでないです)



萬月さん、、、好きなんだけどねぇ・・・
ちょっと おふざけが過ぎます!!!!(笑)

お下劣なのは、いいけども(←いいんか〜い!?)

もうちょっと伝奇SFの素晴らしい物語性が欲しかったな。
半村良先生と比較してしまうところありますが。
(勝手な事言ってすみません)

史実とからめて、ムチャクチャな話を作るという手法は私は好きなんだけど。


いいなと思った文章もありました。
「神は常に在るが、この世のことなどなにも思いわずらうことなく、
神から完璧に放置されているのが、我々の世界である」 

「神から無視されているのに、
神という超越を感じてしまうのが人の不幸であると蛆神は言いたいらしい」



って、なんか萬月さんの哲学、宗教観がしのばれますね。




・・・神は在るだけ。
祈りを奉げたところで、お願いを聞いてくれるわけでもなく
ただ在るだけ。
もちろん人に使命なんて与えない。

でも人は神様の存在は感じてしまい
神様から使命を与えられて生かされていると思いたがっている・・・
んじゃないかな?
でもそれでいいんだって、私は思う。
それが人間にとって必要な事なんだ・・・って。


この本を読んだ人は、絶対に『ちっちゃいからってオヤジ』が
印象に残ってる事でしょう!
「ちっちゃいからって舐めるなよ。
顔とアソコは人並み以上。立派立派ああ立派」
と繰り返し合唱しながら油虫みたいにうじゃうじゃぞろぞろと迫ってくる。

「小説家花村某を裸に剥いて、頭でっかちにしたあげくに
そのまま乳児程度にまで圧縮小型化したものを想い描いていただければまちがいない」
という姿。
悪夢ですね(笑)


私としてはもう少し「あがるた」の活躍が見たかったな。

せっかく 萬月さんだし、SFなんだから(?)
想像もつかないほど、エロくして欲しかったです!
あはは!





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