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zoom RSS 『遺伝子の不都合な真実』 すべての能力は遺伝である 安藤寿康・著

<<   作成日時 : 2012/11/14 18:27   >>

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本書は、現代人がもつ「不都合な真実」のひとつ
「人間の能力や性格など、
心のはたらきと行動のあらゆる側面が遺伝子の影響を受けている」
という事実を科学的に明らかにします。


とあります。

「不都合な真実」・・・・
って、大げさな!そんなに不都合な事なの?・・・
最近は環境と遺伝、どちらが影響するのかというと
遺伝のほうが、強く関係しているという考え方が主流だし・・・
と思ってたら、知能的な事って、教育界ではやっぱり不都合らしいですね。

でも生まれつき能力の差があるって事、誰でも経験的に知ってる事だよね。
そんな事、いくら隠して「努力すれば出来る」とか言われても
元々出来る子が更に頑張ったら、絶対にかないっこないのに。
そんな事言ってたら天才なんていないって話ですよ。


著者が言うには
「一般知能は遺伝の影響がとても大きい形質ですから
それは全体的な成績の優劣を生み、
ひいては学歴の差も生んでしまいます。
しかしそれは不都合な真実として隠蔽されていますから
あくまでも生育環境の差、親や教師の力量の差、
本人の努力と心がけの差に帰せられるのです」

との事。


(『隠蔽』っちゅうよりも、『建て前』だと思うけど・・・)

出来が悪ければ
「努力が足りない、心がけが悪い、怠け者だ!」
って決め付けられてしまう事になってしまいますもんね。
本人の資質は考慮されずに。


著者は
「近代学校制度批判をしたいのでは決してありません」
「もし問題があるとすれば、その利用の仕方にあります」

とおっしゃっています。


私は人間は平等、環境で能力はいくらでも伸ばせる
みたいな思想によって、日本の教育制度が作られてるのは問題だなぁ
と、常々思ってた。

どんなに頑張っても、元々頭のいい人にはかなわないって
身をもって知ってしまっているし。
(こと日本の学校の教育制度においては
その優劣って暗記力の良さ・・・みたいなところあるけど)



だから努力なんてしなくてもいい、と言ってるわけではありませんよ。
勉強が苦手な子は、別の道を探してもいいんじゃないかな。
例えば職人の技を身につけるようにしたり。

でも職人の仕事が収入面で厳しかったりするので
その能力よりも頭を使って、収入が多い仕事が出来る人のほうが
遺伝的には、「いい遺伝」と評価されてしまうんでしょうね。




遺伝の話とは関係なく
その人が元々持ってる物をうまく引き出して
伸ばして花を咲かせる事が出来たら、それが一番いいなぁ
と思いました。


タイトルほどは、そんなに・・・な本でした (´〜`υ)!





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『遺伝子の不都合な真実』 すべての能力は遺伝である 安藤寿康・著 月色はらっぱ/BIGLOBEウェブリブログ
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