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zoom RSS 『ポリティコン上・下』 『変な給食』 読みました

<<   作成日時 : 2012/03/09 23:08   >>

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『ポリティコン』 桐野 夏生  著



内容

大正時代、東北の寒村に芸術家たちが創ったユートピア「唯腕村」。
1997年3月、村の後継者・東一はこの村で美少女マヤと出会った。
父親は失踪、母親は中国で行方不明になったマヤは
母親の恋人だった北田という謎の人物の「娘」として
外国人妻とともにこの村に流れ着いたのだった。

自らの王国「唯腕村」に囚われた男と、
家族もなく国と国の狭間からこぼれ落ちた女は
愛し合い憎み合い、運命を交錯させる。
過疎、高齢化、農業破綻、食品偽装、外国人妻、脱北者、国境
…東アジアをこの十数年間に襲った波は
いやおうなく日本の片隅の村を呑み込んでいった。
ユートピアはいつしかディストピアへ。
今の日本のありのままの姿を、著者が5年の歳月をかけて猫き尽くした渾身の長編小説。




面白い!
あまりの面白さに時間を忘れて読みふけってしまいました。
面白いんだけど…読んでる最中ずっと嫌〜な気持ち。

登場人物がみんな自分勝手で
嫌なところが描かれすぎてるんだもん。

「う〜ん、でも人間って誰でも自分勝手だしなぁ」
と何回も思いなおしながら読んだけど。

人って生活に余裕がなくなると余計に自分の事しか考えられなくなるよね。

私もそうだし・・・。
だから自分勝手な人の事をとやかく言えないなぁ。

主人公のトイチは20代で若いのに昔のオヤジみたい。
性欲旺盛でワンマン社長っぽい。
でもトイチの視点で物事が進んで行くから
気持ちもわかるし、共感出来るところもあるけどね。

爽やかで素敵な人が主人公でも
それはそれで、リアリティがないしね。
人間臭いエゴイストを書くのが本当に上手ですよね、桐野さんって。

物語世界にもうグイグイ引き込まれてしまったもの。


ラストも納得出来ない人は多いと思うけど
私はあんまり悲惨な事にならなくて良かったな…
って思った。
恨みをずっと抱いて生きていても人間辛いだけだし。
「許す」という事は、とても大切。

一気に読んだから、ちょっと疲れた。
すごく面白かったけど、日常生活で長々と引きずっていたくない作品でした。




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『変な給食』 幕内 秀夫 著



内容

雑煮と食パン? 黒糖パンに味噌汁? 
コッペパンとみたらし団子? ジャムトーストに酢豚?
イチゴ蒸しパンときつねうどんと牛乳だけ?
せ、先生、これって本当に昼メシですか?
『粗食のすすめ』の幕内秀夫があぶない給食現場を実況中継。
全国の「変な給食」を忠実に再現して写真で紹介。
いまどきの子ども達は、こんな変な給食を食べさせられている!!




この本に出て来る給食のあまりのひどさに愕然。。。
出てるのはほとんど菓子パンだし。
甘食とかドーナツとかって・・・出す必要ないでしょ。
(例え毎日こういったメニューではないにせよ・・・)

・・・と思ったけど、私が子どもの頃の給食もかなり変だったなぁ。(39年前)

私の頃も炭水化物がやたら多かったよ。
焼きソバ、スパゲティ、うどん などとパンの組み合わせが多かった。
今考えると、すご〜く変!

米飯給食は高学年になってから週一で行うようになったけど
その頃私はご飯は太ると思ってたから
なるべく食べないようにしてましたっけ。

今となっては大いなる勘違いなんだけど、その昔は
「ご飯は太る、ご飯を食べると知能が衰える」
というプロパガンダがありまして。。。
それってアメリカで余った小麦粉を日本に売りつけるための作戦だったらしいのよね。


全てが明らかになった今では、無理やり変な組み合わせで
麺とかパンとかを給食で出す必要もないじゃないかな?
食べたかったら家で食べればいいんだし。

「子供は給食で栄養とれてるからOK!」
って夕飯をお菓子やカップ麺にしちゃう若いお母さんとかいるぐらいなんだから
給食はご飯のほうがいいような気がする。
主食を白米にしたほうが栄養のバランスが良くなるしね。

こういった変な組み合わせの給食を容認するような人も多いらしくて
さらに米飯に反対してる人が多いって事が、とても意外に感じた!



でもそういう私自身も給食の変なメニューで育って来たんだよねぇ(;´▽`A``

私はこの本に載ってる写真が変に感じるけど
違和感を覚えない人は
もうすでに変な組み合わせが平気になっちゃってるって事だよね。


「パンと牛乳で育った私たちはしっかりご飯離れし
朝はパン、昼はラーメン、そして夕食にやっとご飯。
そういった主食の変化がアレルギーや生活習慣病を増やしているではないか」


という文章が載ってたけど
・・・ああ、うちも確かにご飯は1日いいとこ1回しか食べてないなぁ〜
って思った。
確かにパンや麺類は白米と比べると、油と糖分が多いんです。
うちもお米中心の生活にしたいけど、なかなか出来ません。
粉食、多いです!
小麦粉、摂り過ぎは身体に悪い!
わかっちゃいるけど、やめられない。

でも私が出身の土地は粉食文化だったから
ご先祖様の時代から食べてたので
小麦に身体が慣れてるかもしれない!(←と、自分を安心させてみる)

実家も田んぼで小麦を栽培して、自家製うどんにして食べてたよー。
まぁ、毎日じゃなかったけど。


子どもの頃、ご飯は太ると思っていた私は
なるべくご飯を食べないようにしてたら親から
「日本人の身体はご飯を食べるように出来てんだ。米、食え!」
とよく叱られてたっけ。
あの頃は、反発してたけど、今になって思うと
「本当にそうだなぁ」
って、反省。

きちんとした知識を得ると
やっぱりご飯のほうがメリットが大きいって事、よくわかります。


でも粉食やめられない・・・!・・・ああ、ループ!


給食から離れて もう30年だけど、
この本で、自分の食生活をすっかり反省させられてしまいました (;´▽`A``









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