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zoom RSS 「心霊づきあい」 加門七海 著 面白かった!

<<   作成日時 : 2012/01/09 12:58   >>

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前の記事の工藤美代子さんの「日々是怪談」の
ところにもちょっと書いた加門さんの本で〜す。

タイトルの「心霊づきあい」って
「人づきあい」とか「近所づきあい」とかと同じ意味合いですね。
視える人でもある加門七海さんが、
霊の存在を感じ、そこからメッセージを受け取る11人
(新倉イワオ、CLAMP、立原透耶、飯田譲治、工藤美代子、
平山あや、ザ・グレート・カブキ、竹内海南江、大森亮尚、松谷みよ子、稲川淳二)
の著名人から聞き倒した一冊です。


面白かった〜


まず前書きに書いてあった事で面白いと思ったことが。

「明治期に行われた調査では
七割強の日本人が「虫の知らせ」を始めとした霊体験・神秘体験を
有しているとの結果が出ている。
調査を行ったアメリカの研究者は、その割合に驚愕して
これを日本の精神的風土病と判断した。

この割合は1980年代に行われた再調査でも変わらなかった。
一方、80年代のアメリカでは、
成人人口の20%がなんらかの神秘体験を経験しているというデータが出ている」


という文章を読んで、前にテレビで見た
ヨーロッパの古いホテルで働いてる人が言ってる事を思い出した。
そのホテルでは日本人はよく幽霊を見るんだって。

「日本人は、そういう事に特別に敏感な民族なんだろう」
みたいな事をその人は言っていた。


私としては日本人が霊を見たり音を聞いたりするのは
不思議でもなんでもないと思う。

日本人は霊的なモノに親和性があるんじゃないかな。
加門さんは「文化」って言ってたけど、
自然を畏敬する念を持ってて
自然と一体化してるようなところがあるからだと私は思う。


日本人は虫の声や自然の音が意味ある言葉に聞こえる。
虫や鳥の声、自然の音に風情を感じるのはどうやら日本人だけらしいのね。
外国人には、虫や鳥の声なんて
ただただうるさいだけの騒音に聞こえるらしいという話をよく聞く。
そういうのってかえって、びっくりするよね!
工事現場の音と同じぐらいの認識だなんて。

日本人の脳の仕組みが自然の音を言葉として聞くようになってるらしいんだ。
日本語の発音がそういった脳を作るらしいね。



この本の中で特に面白いと思った話は
有名な心霊番組『あなたの知らない世界』の監修とコメンテーターをしていた
新倉イワオさんが実際に遭遇した不思議な出来事。(怖い体験ではありません)
まるで作った話のように、ピタッとはまって腑に落ちるから
こんな不思議な事があるなんて、本当に不思議!
って思っちゃう。
新倉さんは、この体験をするまで霊とか神とかの見えない世界に無関心だったそう。
この体験がなかったら、『あなたの知らない世界』もなかったらしい。
そりゃ、いきなりこんな事が自分の身に起こったら
そういう世界について考えざるを得なくなると思うんだよね。



あと大森 亮尚さんの話が特に印象的だった。
私はこの方を初めて知ったんだけど
御霊信仰を研究し、「鎮魂」の意味を込めて扱ってる学者さんで
『日本の怨霊』という著書があり
神職の勉強もなさったそうです。
(ちなみに本来 怨霊とは
一般的に考えられているようなただ悪い霊という意味ではありません。
鎮魂すると神様になります)

大森さんの背後には怨霊というとてつもない大きなモノが控え
守護されているらしいです。


たくさんの面白いエピソードが載ってたのですが
特に面白かったのは、大森さんが怒ると『発動』してしまうという事!
だからこの20年間は怒った事がないんだそうです。
あるスナックで珍しく怒ったら、次の日そのスナックは丸焼けになったとか。
その後も怒ったら火事になるといういうのが二軒ほど続き
「お前が放火したのか」って言われるぐらいだったとか(笑)

それからは人格をとにかく穏やかにして
静かに受け皿のようにしてるんだそうです。

う〜ん、面白い
この人、怒らせると、何されるかわかんないよ〜!
って。
たぶん普段から心穏やかで、滅多に怒らない性格の人にしか
こういう能力は与えられないんだと思うけど。
私なんて、無理無理無理〜
屍が累々と重なってしまう〜!(どんだけ怒ってるんだか (; ̄ー ̄川 )

それにしても大森さんがスナックで怒った原因が
ささいな事過ぎて驚く。
阪神が優勝した時に、阪神ファンから巨人ファンの大森さんに向かって
「土下座せえ!」と言われて、
せっかく楽しく飲もうと思ってたのに…
と怒って出て行っただけの話なのに、スナック丸焼けって!(^□^;)

スナック自体はちっとも悪くないのに、とんだ大迷惑です。
そういうとこ、怨霊さんも
もう少しきめ細やかな『発動』をして欲しいもんだけどな(笑)


最後に加門さんが質問します。
「怨霊は敵にしたら怖いけど、味方にすると強いという感じですね。
味方になってもらうには何が重要なんでしょう?」



「自分を空っぽにすればいいんじゃないですか。
現代人は自分の欲ばかり出してしまってるから、何も見えなくなっている。
自分をできるだけ空にして受け皿のようにすれば、
味方になってくれるんだと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

有り難いなという気持ちをもっている事が大事だと思います。
本当に無欲になるのは難しいかもしれないけれど、
与えられたものを有り難いと思って受け取るという、
そんな気持ちを持っていれば、
いろんなものが向こうからやってくるような気がしますよ」



という事でした。
私もいつもそう思うように努力はしてるんだけどねぇ。。。
どうしたって無欲にはなれないよねぇ。。。
私の病気やチャビの心臓の難病の事とか。
もう治らないってわかってるけど、治ったらいいのになぁ
って思う事も『欲』の一種でしょ?
病気も有り難いなと思って受け取らなきゃいけない、、、
というのはわかってるんだけどね。

ゼイタクしたいとか、家が欲しいとか
そういう大それた欲じゃなくて
ほんのささやかな欲なんだけどねぇ o(´ ^ `)o



私はいつも先々の不安な事を考え始めた時に
「まぁ、辛いこと苦しい事、悲しい事が起こっても
あとはどうせ死ぬだけだしな。死ぬまでの話だから」

と思うようにしている。

片足が棺おけに入ってるような気持ちで暮らしてるのよね。
「死ぬまでは生きてる」という感じの生き方。
死ぬのは、それこそ死ぬほど怖いんだけど
この世から離れるのは、いつでも大丈夫。
やり残した事もないし、やらなきゃいけないような事もないし。
「好きな人と一緒に暮らす」・・・という1番の夢が叶ったから悔いはもうないんだ。



私の気持ちの上では「あの世」はとても近い場所なんだなぁ。
「あの世」の存在を信じるとか信じないとか言う前に
「あの世」が存在してくれないと、私は困る〜(笑)
魂もあってくれないと、嫌だ!
死んだら、無になるなんて考え方、気がおかしくなりそう (´∩`。)

この肉体が無くなったら、魂は自由に動き回る事が出来て欲しいな。



あといいな〜と思った話は松谷みよ子さんの話。
黒猫が死んだり、いなくなったりすると別の黒猫が来て
それが4代続いたとか。
いいなぁ〜・・・うちの子も死んだら、またそっくりの子に来てもらいたい・・・。




こういう本を読むと、「この世」や「あの世」や人生や生き方について
考えてしまいますね (´ー`)








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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
ルナさん、はじめまして。何故かルナさんのブログに行き着きまして…古い物からカテゴリー別に読ませて頂きました(^^)何かとても楽しく読ませて頂き今回の「あの世」の話しはとても自分も考えさせられまして思わずコメントをしてしまいました(笑)これからも楽しみに読ませて頂きます。遅くにすみませんでした…
しんじ
2012/01/10 03:37
初めまして
「シャンプーを使用しない」と検索していたら
こちらのブログに出会うことができまして
ルナさんと共通点がとても多くて驚きと喜びと勢いでコメントをさせていただきます。
現在約半年NOシャンプーを続けて髪に艶が戻り驚きつつもそのことを自分のブログに書こうと経験者さんの話を参考にしようと検索していました。

怖い話と猫など動物が大好きで
化学物質や添加物が苦手な40代です。
ファンになったばかりですが
ルナさんのブログを今年から楽しく読ませていただきます。

mimi
2012/01/11 14:25
■しんじさん

はじめまして
なぜかこのブログに来てしまったんですね(笑)
縁とは不思議なものなのです、たぶん…

あの世の話で、気が合う人って、いいですよね!
私も友達とあの世の話をしたりします。
でもそれ以上はあんまり広がらないから
(行ったことも見た事もないので話を広げようがないの)
結局は今生きてる現代の話ばっかりになっちゃうけどね(笑)
でも根本的にあの世の話が出来る人って
私は信用できるし安心感があるんですよね。
宗教とは全く無関係だけど。
というか宗教には厳しい目を向けてるほうでして
宗教法人からも税金とればいいのに…
と中村うさぎに賛成!とか思ったりして(笑)

これからも内容にはあまり期待しないで
気軽にいらして下さいね〜
ルナ☆
2012/01/11 15:06
■mimiさん

はじめまして

「NOシャンプー」って言うんですね!
私が初めてシャンプー・石けんを使わない…
というのを知ったのが『秘密の化粧品』というサイトなんです。
そこでは「湯シャン」って言ってます。

お湯だけだと、私の場合はどうしても痒くて嫌なので
今は泥の「ガスール」を使用してます。
脂がとれるけど、髪の毛が少しぱさついてしまうので
オイルを塗ってます。
オイルは、化粧品用のじゃなくて
食用のグレープシードオイルというブドウの種の油です。
私、「化学物質過敏症」という病気で
化粧用のオイル…例えば、椿油とかオリーブオイルとかは
症状が出てしまって、使用することが出来ないんです。

もちろん食用のオリーブオイルなら大丈夫なんだけど
化粧品用の精製された油はダメなんですよね〜。
なぜダメなのか、自分でも、すっごく不思議です。

それから基礎化粧品も一切使えないので
今は蜜蝋を食用オイルで溶かして、使ってるんですよ〜!
石けんを使わなくなってから、乾燥しなくなったので
基礎化粧品を使わなくてもなんとか、なってるんです

mimiさんは怖い話が好きなの?
どういう系の怖い話ですか?
私は不思議で怖い話が好きで、けっこうグロい話も好きなのです
ルナ☆
2012/01/11 15:20
ルナさん、わざわざお返事有難うございます(^^)税金を頂く!ってのはいいですね(笑)自分もルナさんに賛成ですよ!!後、一つ聞きたいんですが禁煙のカテゴリーで旦那様が挑戦していたのを読んだんですが、その後禁煙は成功したのですか ?実は自分もチャンピックスの処方を受けてまして(^^)今日で6日目です。自分はそんなに禁断症状は出てませんね…良かったらお暇な時でも教えて頂ければな〜と思います。では(^^)
しんじ
2012/01/12 21:49
新年早々良い本に出合われ良かったですね。
私も早速図書館の予約しました(買わんのかい!)。

P.S.
ルナさんのブログで『日本語の発音がそういった脳を作るらしいね』とありますが、私は『日本の風土』がそうさせるのではないかと思っています。
理由は、上野動物園に自国の動物を贈呈してくれた国の大臣が視察に来た時、「お返しに何か贈ります」との言葉に対し、「それでは、この鳴く木をください」と言ったそうですが、木が鳴く訳はなく、木にとまっていた蝉が鳴いていただけなんです。もちろん、その人の国にも蝉は夏毎に鳴いているのですが、それは只の雑音でしかないので意識の外へ無意識的に追いやっていたのでしょう。それが、日本の風土に触れて『音』として認識されたのだと思います。

日本の風土には、このように自然が成す全てのものを受け入れる土壌が完結しているのではないでしょうかねぇ?
koo
2012/01/14 08:25
■しんじさん

はい!禁煙、今でも続いてますよ〜。
しんじさんも、チャンピックスやってるんですね〜
しんじさんは禁断症状が出てないという事は
割と楽に禁煙できますよ!

チャビはかなり苦しんでましたから。
今でもタバコは吸いたいらしいです。
それにかなり体重が増えちゃって、、、
見た目だけなら別にかまわないんだけど
病気があるので、太ると命に関わってくる〜!
って感じで、大変です (´〜`υ)

しんじさんもぜひとも禁煙成功させてくださいね
ルナ☆
2012/01/14 10:16
■Kooさん

Kooさんも図書館で本を借りるんだ〜!
図書館に通うKooさんの姿を想像すると
ちょっと微笑ましくなっちゃいますね(笑)

それにしても「鳴く木」のお話、面白いですね〜
日本の風土に触れると
外国人は日本の土地の気に当てられちゃうのかも!
なんかそう考えるとちょっと不思議ですよね。
まぁ、「日本は特別な場所」と考えている私の
偏った見方なのかもれしないけど(;´▽`A``
実際はその国と日本のセミの鳴き方が違ってたから
セミが鳴いてるような気がしなかったのかもね!
もしくはジョークで言ったのかなぁ(笑)

前にNHKでやったんだけど
日本って奇跡的に森があるらしいですね。
確かにお隣の大陸って緑も水も少ないですよね。
緑豊かな大地の日本って、やっぱり特別なんですよ(笑)
ルナ☆
2012/01/14 10:17

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