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zoom RSS 生霊が1番恐いでしょ!

<<   作成日時 : 2011/10/24 15:12   >>

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『怪談実話系』2〜5
と、『女たちの怪談百物語』を読みました。
「実話」と言いながら、創作も含まれてる数名の作家による怪談アンソロジーです。


実は『2』は前にも借りて読んだ事を忘れてて
また読み返してしまったんだけど。
(びっくりするほど、内容を覚えてなかった(;´▽`A`` )




シリーズを通して、岩井志麻子さんの話が
メチャ怖いんだよ〜。
それは、ある1人の女の話。

このお話は東雅夫編集長にも
「はっと気がつけば、いつのまにかシリーズ化されている」
などと苦笑されてしまった、
たぶん本当にあった 実話だと思われる話。

『怪談実話系3』の
『実はこれ、すべて1人の女の話です』←これがタイトルね。
以降は、登場人物の職業や背景
その女の設定をかなり変えている…と
説明が書いてあったけど…
間違って借りた『怪談実話系2』の『昨日の夢と今日の嘘』には
ただ単にマネージャーとして話が書かれていた。

で、『2』を読んだ直後に一連のシリーズを読んだので
「これは全て『2』に書かれてた志麻子さんのマネージャーの事だ」
って気がついたのね。

『2』で書かれていたのは、
マネージャーには、4人の霊能者の知り合いがいて
その霊能者達が言うには
志麻子さんの韓国人のダンナさんに
殺された女の霊がべったり張り付いいる・・・
と。

志麻子さん自身は「ちょっと稀なほど霊感がない人」
と4人の霊能者はお互いに面識がなくて、全然違う場所にいるのに
マネージャーに全く同じ事を言ったのだとか。

志麻子さんは「霊的なものに対して強烈な鈍感さを発揮する人」
で、どんなに霊感がないという人でも見えてしまうほど強い怨霊や
誰彼かまわず祟る悪霊でも志麻子さんだけは避けるらしい。

ある意味 逆・霊能者といってもいいと感心すらされ
そこまで行くともはや充分に『霊感の無さが武器や売り物になる』のだとか。
だから強い怨念を持つ死霊に取り付かれてるダンナさんが
平気でいられるのは、志麻子さんがそばにいるからだそうで。

マネージャーが
「ていうか志麻子さんそのものが、悪霊の女王みたいなもんなんですね」
と言っていた話なんだけど。

そこではちゃんと志麻子さんのマネージャーとして
笑い話っぽく、そして和気あいあいな雰囲気で描かれいたのに・・・。

でも『怪談実話系3』『実はこれ、すべて1人の女の話です』
からは志麻子さんとはそれほど会ってない仲という設定に変わっていた。

ああ、よっぽど、この女性が本当に怖い人なんだな・・・
って、それだけでもゾッとしちゃうんだけどね。

彼女は女クヒオ大佐(←知らない人は調べてね)
と言われるぐらいの病的な虚言症。
デッサンの狂った整形顔。
色情欲・金銭欲・顕示欲・・・とにかく欲が深い。

果ては生霊となって志麻子一家の前にも現れる。
志麻子さんの息子さんが
「幽霊より、生霊のほうが厄介なんだよ。って、よく聞くよね」
とまで言う始末。


生霊・・・こえぇぇぇぇ〜
幽霊よりも怖いッス。

本人に会って直接モノが言えない
恨みがましい性格の人が生霊になるっぽい。
そういう人が死んだら、一体どうなるのやら。

生霊になるような人、知り合いたくない(笑)
でも一方的に気に入られて
生霊ストーカーになっちゃう場合もあるんだろうなぁ。

ちなみにこのマネージャーさんの話は
志麻子さん、いろんな本に書いてるみたいです。
(あまりにも書きすぎていて、辟易している読者もいるみたい)






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『女たちの怪談百物語』は
女性怪談作家さん10名が、旅館の一室を借り切って
百物語の作法に則って行ったモノの収録です。

(ここでも志麻子さんはマネージャーの話をしていて
生霊を目撃した人多数)


この本の中で加門七海先生の
「靖国神社での話」がとても良かった!
左翼的思想の持ち主が実家の神社を継ぐため
資格を取る学校に通っていて
その学校では終戦記念日に靖国を正式参拝する決まりがあり
嫌々参拝した時の話。
彼の体験した事が、とても感動的で。

「こんなことを経験して、彼は今まで自分が何を考えて
靖国に反感を持っていたのかわからなくなってしまったそうです」
と語られてる部分、いいなぁ。
とてもいいお話だと思いました。

『女たちの怪談百物語』面白かったです








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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは

怪談実話系、面白そうですね〜 でも・・・実話・・・怖いのは大好きですが過去のトラウマがあります(汗)

おとんの実家が山口県のお寺でしてね。爺ちゃんには小さい頃から色々とおっかない話を聞かされて来ました・・・お子に話したらわんわん泣いた(ホントにw)ぐらい怖い話沢山知ってます。実話の

レパートリー増やしてみようかな(笑)
悪霊・・・心霊・・・
2011/10/26 14:35
■悪霊・・・心霊・・・さん

こんにちは
なんかすごい名前ですね〜(笑)

実話系と言っても、創作のほうが多いですよ!
このシリーズは
お薦めは「新耳袋」のシリーズですね
って過去に色々おありのようで…
実際に体験してるとなると、読むまでもないかな(笑)

お寺って、色々とあるらしいですよね〜。
でも友達の実家のお寺には何もないって言われたけど。
意外と何もないお寺のほうが多いのかもしれないですね。
もしかしてそこの住職しだいのところがあるのかも!?

ぜひレパートリー増やしてみてください(笑)
ルナ☆
2011/10/26 17:30
ルナさん大変!

名前欄を題名欄と間違えて
悪霊・・・心霊・・・って名前になっちゃいました!!

ホントすみませんm(_*_)m
じゅんごろう
2011/10/27 16:12
■え〜!?じゅんごろうさんだったの

大変!大変!
良かった〜。ちょっと恐い名前の人・・・
って思っちゃった(笑)
そういえば、ウェブリって
題名ってないんだよね!

「新耳袋」は長いシリーズだけど、面白いですよ〜。
この本はホント創作が多いし、別に恐くはないの。
私も買ってまでは読まないかなぁ〜(笑)

そんなに実話があるの?
じゅんごろうさんだったら
「どんな事があったの?」
って気軽に聞けるぅ〜
ルナ☆
2011/10/27 21:19

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