月色はらっぱ

アクセスカウンタ

zoom RSS 『沼田まほかる』さん 3冊ほど。

<<   作成日時 : 2011/09/21 19:09   >>

トラックバック 0 / コメント 0

沼田まほかるさん・・・
という女性作家の本が最近 流行ってるらしいです。

読んだ人達の評価がとても高いんだけど
正直 私には合わない感じでした



画像

最初に読んだ「ユリコゴロ」
はストーリー的にはちょっと面白かったな。

けど・・・
人を殺す事に元々罪悪感を持たない人間なのに
愛を知って人間的な心を持つようになるというのは
納得出来なかった。
でもまぁ、小説だからこれでいいのだと思った。
別にノンフィクションじゃないのだし。

本当にこういう人は、人殺しが高く評価される
戦国時代かなんかに生まれていたら良かったのにね。
「悪の教典」のサイコな主人公なんかも、そうだよね。

う〜ん、どっちも近寄りたくないなぁ〜(笑)





画像


次に読んだ「彼女がその名を知らない鳥たち 」
さすが女性が書いてるだけあって
女性の主人公の描き方がリアルだこと!
社会的不適合な女の人、リアル過ぎて、嫌になっちゃう。
ここまでダメな人って。
ダメな男にだまされる女の人って、私全く共感出来ないんですよね。
「だめんずうぉ〜か〜」なら楽しく読めるけど、ね〜。

だらしない生活態度は
「ああ、私よりもダメな女がいるんだな〜良かった」
と思えて、気が楽になるけど。
(虚構の人物と比べても・・・

この主人公・・・この先も生きにくい人だよね。
立ち直ったりするのかなぁ。
どうやって生きて行くんだろう。
なんか心配です。自殺しそうだなぁ。


評価高いから、あんまり悪く言えないけど
「読まなきゃ良かった!」
って正直思っちゃいました。

他人のグダグダな生活を見せ付けられてる感じ。
しか〜し、生理的嫌悪感を感じさせる男性を描くのが本当に上手ですね。

この男性を好きになれば、たぶん幸せに暮らして行けるはずなのに
虫唾が走ってどうしても好きになれない…
という女性の皮膚感が、それはそれは見事に表現されていて
まほかるさんって、天才的って思った!!


この本って、男性にはどう受け取られるんだろう。
女性しか読んでないような印象を受けますが・・・。
ラストで感動する人、多数みたいです。(特に女性が)

感情移入できずに感動もできない私が、悪い人みたいな気になりました。

ごめんなさい

でも読まなきゃ良かったと思いながらも
妙に心に残る不思議な本でした!

きっと登場人物が本当にいる人のように思えたからだと思います。
なかなかこういう本はないよね。





画像

「猫鳴り」

あー・・・本当に嫌
しょぱなから子猫に辛く当たる女性が出てきて・・・
こういうふうな精神構造の人には、共感出来ないなぁ。
いくら流産した事で心が空虚だからって。


途中主役級で出て来てた少年少女は、そのまま出て来なくなって
あれで終わったのか・・・と中途半端な気持ちになりました。

後半は猫が死んでいく様子が描かれているようなので
読みませんでした。
感動があるのかもしれないけど、猫が死ぬ話は読みたくないので。

私はダメだったけど、評価の高い良い本のようです。



3冊ほど読みましたが(一冊はリタイアです)
どの本の女性達も、知り合いになりたくないし
近くにいて欲しくないと思いました!
係わり合いになるとめんどくさそうです

でも人間を描くのが、とても上手な作家さんだなぁ。
特に男性作家が描くようなお人形さんのような女の人と違って
実際にいそうで存在感がありましたね。


男性からすると、女性があまりにも生々しくて嫌かもしれないなー
って思いました(;´▽`A``





テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
『沼田まほかる』さん 3冊ほど。 月色はらっぱ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる