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zoom RSS 『玉蘭』と 『葉桜の季節に君を想うということ』を読みました

<<   作成日時 : 2010/02/02 19:40   >>

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『玉蘭』桐野夏生・著

現代の東京と上海を舞台とした有子と行生の話と
昭和の初め頃の上海・広東を舞台とした話が交錯してますが
私としては別々に書いたくれたほうが良かったかな。
もっと有子と行生の恋愛と生き方についてを深く読みたかったな。
上海に留学した有子の行動が面白かったです。
優等生で頑な性格だったけど
開き直って、変な方向に生き始める・・・という。
売春を始めるぐらいの事をしないと自分を変えられないくらい
優等生だったんだよね。
その後うまく生きていけるのかな。
この話の続きが読みたいです。桐野さん続き書かないかなぁ。
全体的にせつなくて閉塞感が漂う感じでした。
そのせつない感じがまた良かったです





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『葉桜の季節に君を想うということ』歌野晶午・著

(※注意!!も〜おもいっきりネタバレバレです!
これからこの本を読みたい人は絶対に読まないでくださいね)



この作者の本は初めて読みました。
タイトルがとても素敵だったので、期待しちゃった(笑)

でもその期待を裏切りしょっぱなから主人公の性格が嫌で
読むのやだな〜やめちゃおうかな、と思ったけど
2004年『このミステリーがすごい!』の1位だから
最後まで読んだら面白いのかも・・・と読んでみました。








主人公の年齢を20代前半と思わせておいて
実は70過ぎのおじいさんだった。
・・・・というオチだったんだけどその意外さがなかったら
どうなのかなぁ〜・・・。面白いのかなぁ・・・(-。-;)

若い男性だと思って読んでいたから、考え方がどことなく男尊女卑的なところが
嫌な感じだったけど、70過ぎのおじいさんだとしたらそれも納得。
そういう年代だもんね(笑)。
でも逆に若者ではないのに、性欲が強すぎるところがちょっと・・・(笑)。

とにかく主人公に共感できない本はつらい。
きっと男の人はこれ、全く問題なく読めるんだろうなぁ〜。
って思いました。




2冊連続して読んだけど、
桐野夏生はもうそろそろ未読の本が無くなって来て寂しい〜。
もっと桐野さんの本が読みたいなぁ。



歌野さんは・・・本格ミステリーが多いみたいなので、この先もう読まないかな。
私、本格は好きじゃないから。

でも1つ、あとがきの中に、歌野さんにとても共感する事がありました。
それは・・・歌野さんは海外ものを読むのが苦手だ…ってこと!

『名前を覚えられなかったり
同じ人物でも呼び方が変わったりするのでわかりにくくてて。
それに、読んでいても風景の雰囲気がつかめなかったり
文化が違うのでわからないことがあったり』

だそうです。
本当にそう!私もそう!
あらっ、気が合いますね
やっぱり機会があったら、読んでみようかなぁ?




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