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zoom RSS 『テンペスト 上・下』 池上永一・著 を読みました

<<   作成日時 : 2009/05/13 18:14   >>

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私はこの本を読むまで、沖縄の歴史を全く知りませんでした。
『琉球王朝』というものがあったというのは知っていたけど
それがいつまであったのか、どんな政策を行っていたのか全く知らなかったのです。

この本は日本で言えば幕末から明治維新の時代が舞台になっていて
ストーリーの破天荒さ 奇抜さ でドンドン読み進めて行くうちに
『琉球王朝』が、どんなものだったのか、自然と理解できてしまいます。

琉球は日本ではありませんでした。
日本と清国の両国を外交手腕によって
うまく手玉にとって、成り立っていた教養と美の国だったのです。
今の日本にもこのぐらいの気概と知恵と志があればいいのにな〜
って、真面目に思っちゃいました。

(でも一体どこからどこまでが史実に忠実なのか
歴史を知らないからよくわからないんだけど)


主人公の少女の活躍が、ありえないほどすさまじくて
全く目を離す事が出来ません!
ジェットコースターの勢いで、劇画チックな内容になってます。

とっても面白かったんだけど、もう少し言葉の使い方が
軽薄じゃないほうが、私は好きですけどね〜。
漫画をノベライズしたような雰囲気ですかね。
若い人が書いてる〜!って感じがしましたね。
「ルンルン」とか「ケロリンパ」とか…。
さすがに今時「ルンルン」はないでしょう〜…って読んでる間
なんか気になっちゃって。
現代用語を頻繁に使うし、結構ギャグに走るし
主語を省略してる文章も多くて、なんか読んでて突っかかる部分が多いなぁ〜
って、思ったけど・・・
まぁ、内容が面白ければそれでいいのだ
歴史小説じゃなくて、ファンタジー小説ですからね。


本の紹介文↓ (紹介文を読むと内容が少しわかってしまうので
この本をこれから読もうと思ってる人は要注意です!)

美と教養と見栄と意地が溢れる珊瑚礁の五百年王国は悩んでいた。
少女真鶴は憧れの王府を救おうと宦官と偽り行政官になって大活躍。
しかし待ち受けていたのは島流しの刑だった――。見せ場満載、桁外れの面白さ!

黄昏の美しい王国にペリー来航。
近代化の波に立ち向かう宦官兼側室の真鶴。
しかし破天荒な一人二役劇は突然幕を閉じる―。
時代の変わり目を嵐(テンペスト)となって生き抜いた王宮人の苛烈な愛と涙の物語。


読んでみるとこの紹介文は物語のほんの一部分で
実際はもっともっと考えられないような出来事の連続で
興奮しながら読めましたよ〜。
琉球の歴史もちょっとだけわかって、とても面白かったです


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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
へぇ〜そうなんだ。
沖縄の歴史は興味ある、私も。
言葉がちょっとね〜…それがなかったら読んでみたいなと思ったのに〜
沖縄の歴史の本、探して読んでみようかな?
ゆき☆
2009/05/13 22:28
■ゆき☆ちゃん

確かに言葉はね〜…。
でも変なところがあるのは、全体から見たら結構少ないけどね。
そんなにふざけてはないから。
それ以上に話が面白かったから、まっいっか!って(笑)

カラーイラストが表紙の裏にいっぱい載ってるんだけど
このイラストを表紙にすればよかったのに…
なんでこの地味な表紙?ってちょっと思った(笑)

興味あったらちょっと見てね〜

http://www.kadokawa.co.jp/tempest/

『あらすじ』のところを見ると、イラストいっぱい出てくるよ!

沖縄の歴史の本か〜…
面白いのが見つかったら私にも教えてね
ルナ☆
2009/05/14 14:55
見たよ〜思っていたよりも硬い感じの本じゃないのね。
イラストは地味な表紙のでも悪くないと思ったけどな〜
綺麗な絵ね、確かに色つきの方が綺麗だけどね!

見つからなかったらこの本、読んでみようかな〜
面白いの見つかったら教えるね!
ゆき☆
2009/05/14 23:20
■ゆき☆ちゃん

見た〜
このイラストレーターに表紙を描いてもらったほうが
もっともっと売れたと思うよ
表紙買いする人もいるからね〜。
内容は全然硬くないよ
でも、今人気で図書館の予約がいっぱいだからすぐには
借りられないよ。
私の時は、半年ぐらいかかったかなぁ〜?
適当に予約を入れておけば、忘れたころに来るかも…(笑)
ルナ☆
2009/05/15 12:47
そんなに人気なの??
半年ね〜…じゃあ忘れた頃に借りるかな〜
予約しておくか。
表紙は全然違う絵なのね、それは残念ね〜
この人の絵だと思った、これじゃないとどんな表紙なんだろう??
もったいないね!
ゆき☆
2009/05/15 14:59
■ゆき☆ちゃん

まだ新しい本だし人気あるよ〜。
2009年の本屋大賞にノミネートされてた。
予約しておいておけば忘れた頃にやって来るよ(笑)

表紙は絵っていうか、器の柄に使われてる龍の写真かな???
あんまり中身の雰囲気を伝えてないと思うんだけどね。
ルナ☆
2009/05/16 21:53
琉球王朝については、爺もよく解らないけれど、今の時代、メディア事態も言葉自体が貧困な上にあたかもそれが正当なように情報発信をしています。
爺もたいしたことは言えませんが、やはり、日本古来から伝わってる、方言しかり、大事なんではないのかな〜とおもうのです。
やたらと難しい言葉をつかって、読み間違いをしている日本の御偉い先生もいますが(大学の先輩なんですが、恥ずかしいですね〜)官僚の文章丸読みなんでしょうね!?きっと。
NHKの大河ドラマの天地人も時代考証が辺ですからね。
文科省のゆとり教育推進者の方が、いまになってあれは間違ってると話しているとおり、(東大学長も教育水準が下がってる、となげいてましたが)歴史の史実はきちんと伝えるべきと(調べてから)爺は思うのです。
(歳をとるとくどいね!自分でもうざった〜い。←これって死語?)
zzrこまと
2009/05/17 08:49
■zzrこまとさん
確かに言葉は大事ですよね〜。
歴史の史実も大切!!
でも時代劇も初代水戸黄門からして、
間違ってる事だらけよね〜(笑)
テレビでやってる時代劇ドラマは
全部いい加減に作られていると言ってもいいでしょう。
それは日本のみならず、他の国でもひどいと思うわ。
中国、韓国・・・いくら反日感情が強くても
史実を自分勝手に作り変えてはいけませんよね〜。
そういう事をするところが、信用できません!

まぁ勝てば官軍なので、今伝わってる歴史で正しいものなんて
そもそもないのかも・・・。
史実どおりにドラマを作ったりしたら
面白くないし一般受けしませんよね〜(笑)
ある程度、仕方ないのかなぁ・・・
ルナ☆
2009/05/18 14:22
あ、
うざったいって、東京のほうでは方言みたいですよ〜?
だから死語というか…
方言なんで、正しい使い方なんではないでしょうか(笑)
ルナ☆
2009/05/18 14:24

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