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zoom RSS 逆説の日本史 5 井沢元彦/著

<<   作成日時 : 2008/07/27 14:21   >>

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逆説の日本史の5巻目が読み終わった。
学校で勉強して来た歴史は何年に何があって、何とかという人が何をした・・・
という暗記ばっかりで、本当につまらなかった。
けど、逆説の日本史を読み始めてから、歴史が流れでわかるようになって
今まで、わからなかった事、知りたかった事が、わかるようになったし
目からウロコが落ちる思いがして、爽快です。
(井沢先生の本について、こればっかり言ってしまうなぁ!)


例えば、土地っていつから『この土地は俺のものだ』と
所有するようになったんだろう?
どうやって、人間の物として所有されるようになったんだろう?
という疑問がこの巻を読んでわかるようになったし。

ちなみに中国や朝鮮にはもともと「土地は天下のものであり誰のものでもない」
という「公有思想」があったが(それゆえに中国で生まれた律令も土地公有制を前提にしている)
日本にはそういう伝統がまるでない・・・そう。
だから武士が新しい時代を作った・・・という事が詳しく書かれていた。
歴史を授業でちゃんと受けていたら、そこら辺、よくわかったのかもしれないけど
私は、この年齢になって、やっと理解したのでした (; ̄ー ̄川

短く上手くまとめる事が出来ないから、どうしてなのかは書くことが出来ないけど。
知りたい人は4巻辺りから通して読んでみてね。



この巻では私が長い間、よくわからずにいて
本当に知りたいと思っていた朝廷と幕府が同時に存在する『朝幕併存体制』について
心ゆくまで解説されていて、これまたスッキリ\(^0^)/

世界のさまざまな国では、こんな体制はあり得ない。
戦争に勝ったら前の支配者を存続させたりはしない。天皇家は滅亡するはずなのだ。
例えば中国だったら、前代の王朝の子孫は徹底的に抹殺される。


鎌倉時代、天皇家および律令体制そのものが
日本人にとって神聖不可侵なものであり、同時に武家の敵でもあったということがよくわかった。

「日本では『現体制への反逆を正当化する理論』つまり真の革命理論がない。
革命理論は、この世の外に『絶対者』がいるという信仰(信念)がない限り生まれない。
たとえば『今の政治は神の道(絶対者の意思)に反している』
と考えるからこそ『神の理想通りの世界を作ろう。そのためにはこの世のルール(法律)など
破ってもかまわないし、権力者を殺してもよい』
ということになるわけだ・・・」

などなどの文章に深く納得。

これ以外でも、いっぱいいっぱい、色んな面白い事が書いてあって
とてもじゃないけど、全部紹介する事は出来ません!
井沢先生って、例え話が上手くて、ものすごくわかりやすく物事を教えてくれるの。

世界の常識と比較することによって日本って、面白い国だなぁ・・・
外国人からしたら、本当にわかりにくい国だなぁ・・・
と、あらためて感じた。

逆説の日本史を読んでいてると、日本人独特のモノの考え方について知る事が出来る。
それが日本という国が出来てから、脈々と受け継がれて来ているという事に感慨深いものがあるなぁ。

井沢先生のおかげで、もやもやとした疑問がすっきりです。
井沢先生、今日もどうもありがとう

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
わかるわかる〜!!
井沢先生の本って本当にわかりやすくて読みやすいよね!
そうだったんだ〜って納得できるしね。
私は逆説の日本史、まだ一巻を読んでいるけどおもしろいよ〜
何年に何があった、と言われても覚えられないって!
こういう流れでこういうことがあった、じゃなければ意味が無いと思うんだけど?だから歴史の授業は面白くないんだよ。
この本を読み進めていくのが楽しみ!
ゆき☆
2008/07/27 21:15
■ゆき☆ちゃん
わ〜いv(*^―^*)v
井沢元彦 仲間のゆきちゃんだ〜!
逆説の日本史、、、先が長いけど、ためになるんだよね〜。
ただ単に歴史のお話ってだけじゃなくって。
たぶん、推測の部分で間違ってる事も多いとは思うけど
面白いからいいんじゃないか?って思えるんだよね〜。
(ホントはそういう態度は良くないのかもしれないけど…)
でも本当に本当の事は
今となってはわからない事ばっかりじゃない。
それよりも大筋で納得できる話のほうがいいな…って。
人がどういう思いで動いて行くのか、
って事のほうが、大切な気がする。
これからも、読み続けて行くわよ〜!!
ルナ☆
2008/07/28 13:32
そうなんだよね〜推測の部分もあるんだけどその推測が面白い。
頭からこうに違いない、と言い続けている人も良いかもしれないけれど新しい(新しくないこともあるけど…他の人が記事や本を書いていたりするからね)ことを真剣に考えるのも大事なことだと思う。
歴史って今じゃどうだったのかなんてわかんないよね〜
井沢さんってきちんとわかりやすくなぜそう思うのか、ということを説明してくれるから良いんだよね。納得が出来るの!
何巻あるんだっけ?頑張るよ〜!!今度は文庫の方を借りるわ、重くて重くて…通勤には向かない大きさだもん(笑)
ゆき☆
2008/07/28 23:35
■ゆき☆ちゃん
そうそう!なぜそう思うのか…っていう事を
なんか実直な感じで説明してくれてるのよね。
きっと性格いい人なんだと思う(笑)。
特に「常識とされた事は記録されない」
っていうのは、目からウロコだし、全くその通り!
絶対にそうだよ!!
って思っちゃった(笑)。
あと、正史とされてる書物は書いた時代の支配者にとって
都合よく書かれてるっていうのもそうだよなぁ〜って。

鎌倉幕府が開かれたのは1192年…っていうのは
今の教科書では、直されてるんだってね。
もしかして井沢さんが、本に書いたせい!?
って、ちょっと思っちゃった(笑)。
(5巻目に書いてあったよ〜)

今14巻が出てるのかな?まだ続いてるみた〜い!
ルナ☆
2008/07/29 20:34

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