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zoom RSS ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京  楡 周平・著

<<   作成日時 : 2008/04/24 19:29   >>

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1960年代に流行っていた学生運動とか、革命って
1966年生まれの私には、わからない事だらけ。
昔の映像を見ても、お祭り騒ぎで楽しそうだな〜
としか思えないし。
学生運動って一体なんだったの!?
という興味はつきない。

この本の紹介に
「『安田講堂攻防戦』の別れから30年。
革命の志も理想も捨てた2人は、息子と娘の見合いの席で、運命の再会をする」

なんてあったので、面白そう!もしかしたら私の知りたい事についても描かれているかも!
と思って、読みました。

東京大学の安田講堂での様子が描かれていたけど
結局、主人公の女闘志が機動隊員に検挙される前に思ったのは

「私たちがやってきたのは革命なんかじゃなかった。
体制に楯突くことが学生の特権と思い込み、単に騒動を楽しんでいただけだったのだ。
運動なんて気取ってはいても、所詮は単なる革命ごっこに過ぎなかったのだ」


という事だった。
これはこの本の作者がそう書いてるだけで
当の本人達がどう思ってるのかはわからないけど
でもやっぱりきっとこんな感じなんだろうなぁ。

その後、この女性は自分の息子を最高の権力者にさせるために
色々と画策するんだけど・・・
最高の権力者が「総理大臣」っていうのが そもそも感覚古くない?
日本の総理って、そんなに権力があるようには思えないんだけど・・・(笑)。
マスコミには叩かれ、あっちこっちに気配りして
自分の思ったとおりに事は運ばないし、女はべらせて、うはうは、なんて有りえないし。
気苦労ばっかり多くて いい事なんて あんまりないような気がしちゃうんだけど(´〜`υ)

それにしても この母子、息子を総理大臣にして、一体なにがしたいのかが わかりません。。。

母親は革命の戦士だったんだから、日本を良くしたいっていう理想があったわけでしょ。
社会主義的にしたいとか、平等社会にしたいとか、弱い者の味方になりたいとか・・・

昔かなわなかった夢をかなえるために、息子を権力の最高地位につけたいはずなのに
そこのところが全く描かれてないから、『野望』とか言われてもなんか馬鹿っぽい。
結局は利権を手に入れたい・・・ってだけの事?

最高の人格者を育てて、結果的に
最高の地位を得るというのなら、話はわかりますけどね・・・。

ちょっとお粗末な感じでしたねぇ(´▽`;)

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
この本を読んでないのでよくわからないけど・・。
太字部分「私たちがやってきたのは革命なんかじゃなかった〜」
は「いちご白書」的だね。
(バックの苺は意識して!?)
と同時に金八先生の「腐ったみかんの方程式」だったかな
警察に捕まるシーン(中島みゆきの歌が盛り上げてた)を
思いだすんだけど・・・。
まあ、あれも反(学校と言う)体制だよね。

体制(国家であったり権力であったり)に反対しても自分の
無力さを知ったから、それならば自分たちが支配する立場に
なろうということ?
たしかに日本は一応民主主義だから総理大臣になったからといって
支配者ということにはならないだろうけど・・・。
ただこの女主人公が本当に日本を良くするために学生運動を展開
してたかどうかはわかんないよね。
なんせ舞台が「安田行動事件」だし左翼的な思想からなんじゃない?
そうしたら日本乗っ取りのための野望かもよ。
総理大臣にそんな権限ないけど周りを売国奴政治家でしめれば可能
かもよ。
すでに今の日本は亡国への道をまっしぐらな気がするよ。
「SAPIO」愛読者の戯言ですが・・・。
ユミミ
2008/04/24 21:42
■ユミミ部長
あらあら、ユミミ部長ったらこんなところにまで
コメントしてくださったのね〜v(*^o^*)v
私「いちご白書」って見たことないのよね〜。
学生運動の映画なんだよね。
私、金八先生って見てなかったけど
腐ったみかんって、知ってる〜!!

そうそうユミミの言う通り、体制に反対しても
変革する事は出来ないと悟ったって事よね。
だから手っ取り早く権力の中枢にもぐりこもうとしてる
って事なんだね〜。
そんな事ぐらいでは体制は変わらないんだけどね…。
(特に話し合い史上主義のニッポンでは無理!)
一応女主人公は日本を良くしたいという
気持ちに突き動かされて
行動をとっていたんだけど(学生の頃は)
月日を経て52歳になってからは違うみたい。
別に日本をいい方向に
持って行きたいとは思ってないし
結局のところ自分の息子を総理大臣にする事が
単なる目標になっていた(笑)。
ルナ☆
2008/04/24 22:31
まぁ、小説だからね〜作者もそこらへんは深く考えないで
書いちゃったって感じなのかなぁ?
これが日本のっとりの野望とかのほうが
ストーリーとしては面白くなっただろうに…。
どうせ書くんなら、もっと荒唐無稽にしたほうが
小説としては良かったのにな。
ルナ☆
2008/04/24 22:32
左翼的な思想って、日本をのっとりたいの?

私、左翼ってよくわかんないんだよね〜(-~-;)
学生運動は、革命起こして弱い者を助けたい・・・
っていう正義感で動いてたんじゃないのかな?
(と、信じたいが…)
それとも権力者から権力を奪って自分が
君臨したいと思ってたのかな?

売国奴政治家か〜…
国を売って自分達だけで甘い汁を
すすろうという魂胆なのかなぁ。
そんなにお金を集めて、一体何に使うんだろ?
いい家に住んだり、お金使いまくったりの贅沢三昧???
一方では住む場所もなく、一日一食で暮らしてる人もいるのに
心が貧しいね…。
ルナ☆
2008/04/24 22:35
私もよくはわからないけど左翼を語るには戦前まで遡らないと
理解しにくいかも知れない。
先の大戦に共産主義と資本主義のイデオロギーの対立があった
ことは事実だし敗戦後の占領統治において日本の国体を解体する
ために左翼系のマスコミ、知識人が徴用されたみたいだし。
左翼っていったいなんだと言われると答えにくいんだけど、
本来は共産主義を信望する勢力だったと思うんだけど(ロシアの
コミンテルンの日本支部みたいなもんかな?)、だから
日米安保とかに反対して闘争が起こったんだったような?
でも最近はそういった意味合いより中国とか韓国、北朝鮮側につく
勢力がサヨクとして認識されてる感じなのかな〜。
きっとそれらの国に工作されていたり利権がかかわってるんだろうね。
映画じゃないけど実際に工作員とかスパイはたくさん存在するわけ
だし。(インテリジェンス読んだでしょ?)
左翼の方々が唱える反戦、平和は一見聞こえがいいけど、よ〜く
ニュースを見てると中国とかの軍拡、(チベットを始めとする)
侵略とかには不思議と声が低いもんね。
ユミミ
2008/04/24 23:35
■ユミミ
そうなんだ!
戦前の歴史から勉強しないといけないのね〜?
共産主義っていうのが、そもそもわからないわ(´ρ`)
共産主義と社会主義と左翼は
みんな一緒って事でいいのかなぁ(?_?)
こういうのって、学校で全く教えてくれないから
わかんないよ〜。
団塊の世代の人に聞けばわかるのかなぁ?
でもその世代に知り合いはいないし
わかりやすく説明してくれる頭のいい人じゃないと困るし(笑)

左翼は韓国にはつかないと思うよ!(笑)
中国をかばうのは、確かにそうなのかも。
何かの雑誌に『朝日は中国には批判の記事を書かない!』
…という記事が載ってたみたい。←広告でタイトルだけ見た
今だに朝日は中国よりみたいだね?
そんなによその国を崇め奉らなくても
日本は世界で唯一の成功した社会主義国家だと
言われてるのに〜(笑)!!
思想だなんだかんだ、って言ってても
行き着くところ、自分達の『利権』が一番大事って
事なのかもしれないなぁ〜。
ルナ☆
2008/04/25 15:03

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