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zoom RSS 『ユダヤ』について わかった事

<<   作成日時 : 2008/04/21 15:16   >>

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私は何年か前から『ユダヤ人はなぜ偏見にさらされているのか?』
という疑問を抱いていて
(例えば、雑誌に何かと『ユダヤ人陰謀説』とか書かれて
それが問題なったりした事などから)
『ユダヤ』について、知りたいと思っていました。
あと、ユダヤ教とキリスト教との関係についてわからない事も。


前に母親に
「なんでキリストは殺されたんだい?」
って聞かれた時、キリストの映画を思い出しながら説明しようとしたんだけど
『イエスが自分を神だと言ってたから』で果たしていいのだろうか?
と思ってしまったんです。自分自身、納得出来てなかったんですね。
(ちなみに母親は『クリスマスってのは、キリストが死んだ日なんかい?』
って、とんでもないおバカ発言をしていた・・・(爆)
なんだって死んだ日にみんなでケーキ食べてお祝いするんだよ〜
ちょっともぅ〜!面白すぎなんだけど・・・(^□^;) ) 

そんで、井沢元彦さんの本
画像画像
『世界の[宗教と戦争]講座』
『ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座』

を読んで、今まで知りたかった事が
やっとわかって来たんで、ちょっと、なるほど!っと思った事をざっと書きます。

まずユダヤ人たちは、自分らは すべてをつくった神に唯一選ばれた民族
・・・と思ってるので非常にプライドが高い。
なのに、多神教という誤った信仰を持っている自分たちよりも劣ったローマ人に
征服されてしまった。
その怒りがメシア(救世主)待望につながる。
そこに現れたのが、数々の奇跡を起こすイエスだった。
ユダヤ人達はイエスに期待する。
ついにローマ帝国を退治してくれる軍事的英雄が現れたのだと。

しかしイエスは「信じる者は救われる」とか「天国は近づいた」とか
「貧しい者は幸いである」とかしか言わないし
ローマをやっつけてくれるどころか税金とられても
「皇帝のものは皇帝に」なんて言い方で
ローマ帝国に一切反抗しようとしない。
ユダヤ人達はイエスに失望し、やがては憎むようになる。
最終的に「あいつは神の名を語るペテン師だ!」
として、一種の宗教裁判にかかり、処刑される事となった。

そうか!これだ!
ユダヤ人は自分達だけを救ってくれる救世主を待ち望んでいたのに
イエスが期待に答えてくれないから憎むようになった。
・・・っていう事だったんだ!それなら納得できる〜!
これは『可愛さあまって憎さ百倍』的な心理状態って事なんでしょうかね?
期待が大きかっただけ、がっかりしちゃった・・・みたいな。


そしてユダヤ民族はなぜ差別されるようになったのか?
それはユダヤ人たちがキリストを処刑台へ追いやったと
『新約聖書』に書かれているためだそう。
みんな子供の頃から聖書を読むので
キリスト教徒からすると、ユダヤ民族というのは神の子イエスを処刑台に追いやった
とんでもない民族という印象が植えつけられてしまうらしいのです。
さらにユダヤ人はその報いを受ける・・・
とまで書いてあるから、なのだそうです。
ユダヤ人はキリスト教においては罪人なんですね。


それから私がずっと疑問に思っていた事は
ユダヤ人のイメージとして
『頭が良くて、商売がうまくて、金儲けが得意』
と言われるのはなぜなのか?という事です。

ユダヤ人と言えばシェークスピアの書いた「ヴェニスの商人」に出てくる
シャイロックが有名ですよね。
シャイロックはなぜ金貸しなのかというと
ユダヤ人は差別されている民族なので市民権がないから。
市民権がないという事は土地を持つ事も出来ず
いやしいとされていた金融業、芸能、マスコミ
あるいは土地も資本もいらない知的商売、弁護士やジャーナリストなどに就くしかなかった。

ようするに、元々それが得意だったからではなくて
それしかやらせてもらえなかったから・・・なんだそうです。


そして
ユダヤ人に対するホロコーストについても初めて知った事がありました。

20世紀になってホロコーストが起こった根底にも
キリストを裏切ったユダヤ民族に対する差別意識がありました。
自分たちの宗教を頑固に守り(唯一神に選ばれた民族なので)
国民としての義務は守るが
民族としては決して同化しようとしないユダヤ人に対する違和感があり
ホロコーストが引き起こされたらしいです。

そのホロコーストを日本人の多くは戦争犯罪だと誤解しているという事です。
ホロコーストは戦争犯罪以上に悪辣(あくらつ)な行為なんだそうです。
ホロコーストがドイツで始まったのは
戦時下ではなく、平時において政権を取得した政党が
ドイツ国民の支持のもとに始められた政策だった・・・。
それも敵ではなく、ドイツの国民として暮らしているユダヤ系の人々に対して行われた。

ドイツがホロコーストに関しては時効を一切認めていないというのも
実はそれが戦争犯罪ではないからという事が理由なんだそうです。
ホロコーストというのは平時に、しかも極めて冷静に行われた政治犯罪であることに
最大の恐ろしさがある・・・という事でした。

『アンネの日記』のアンネが教会に助けを求める事が出来なかったのは
教会はユダヤ人を助けてくれないから。
2,000年にヨハネ・パウロ二世が初めてイスラエルを訪問し
「たしかに我々は、ナチス・ドイツの時代にユダヤ人保護に対して傍観していました」
と認めました。

なるほど!これには、そういう事情があったからだったんですね〜!
ずっとわからずに もやもやしてた気分が、すっきり!一気に解消しました。


ある1つの民族に対する差別や偏見・・・
それが引き起こした恐ろしい出来事の数々・・・
それは現代ではかなり緩和されて来ているとは思いますが
まだまだ世界各地で、残っていると思います。

自分とは違う考えを持っているからと言って排除するのではなく
相手の言い分もしっかり聞いて理解する事が大切なんだ、と思います。

元々の宗教の教えは、自分とは異質なものは殺してもいいとは言ってないと思います。
それを違う風に捻じ曲げ、憎しみをぶつけるのはやめられないのでしょうか?
人間はきっとまだまだ発展途上の生き物なんでしょうね。
人類を滅ぼすのが、人類自身でない事を祈ります。

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コメント(19件)

内 容 ニックネーム/日時
お久しぶりです〜!!

そういえばユダヤのこと、ずっと前に会ったときも知りたいっていってたもんね!!
ちょっと古いサイトだけどおススメのサイトがあるので是非見てみて。
「ヘブライの館2」と「ヘブライの館」だよ!!
「2」を読めば、ほぼユダヤ問題はクリアできるはず!!

ところで、井沢さんといえば私も愛読書「SAPIO」で存知あげておりますよ。戦後教育や歴史観ついては共感することの多い作家さんだね。
やっぱり今の世の中が変になっちゃったのは戦後教育のまずさもあると思うんだよね〜。
戦争を境に変な贖罪意識ばかり植え付けられて、物質至上主義がまかり通って。
そこでルナちゃんにはぜひ読んでほしい本があるのよ!!
「凛の国」「新歴史の真実」前野 徹 著
「世界史が伝える日本人の評判記」中西 輝政 著
これらを読めばもっと日本が好きになるよ!!
昔の人ってすごいな〜〜〜!!て思うハズ!!
ユミミ
2008/04/21 19:40
■ユミミ部長〜゜+.ヽ(〃∇〃) ノ.+゜
オカルト界の女王様〜!
超〜久しぶり〜!!今年はお子ちゃま達が2人
ダブル入学で、大変だよね〜!少し落ち着いてきた〜?

ユミミ部長が『SAPIO』愛読者だという事は
先刻承知でぇぃ d(≧▽≦*)
井沢センセイ…いいよね〜!!面白いよ〜。
私が知りたいと思ってる事、ズバリと書いててくれるし!
それから朝日系マスコミに対する批判は
もっと多くの人に知ってもらいたいなぁ〜。
井沢センセって、小林よしのりさんと、仲良しなのかなぁ〜?
でも最近は井沢さん達の影響のせいか
自虐史観が少なくなってきたような気がしない???
そうでもない?

ユミミお薦めの本、一通り井沢センセの本を
読んでから、読んでみるね!!
ルナ☆
2008/04/21 19:55
そうなんだ、そうなんだ、そうなんだ〜!!!
これ、ものっ凄く読みたい!今すぐ読みたい〜(泣)
気になることがすっきりしていくって気持ち良いよね〜☆
ユダヤについてか〜これも気になっていたことの一つ。
なぜこんなにユダヤ人が迫害され続けるのかよくわからなかったから。
どっちもどっちなんだなと思うけど…全てのひとが悪いわけではないんだし…
なんで殺しあわなくてはならないんだろうね?
違うものを理解してあげるのって簡単じゃないんだね…。
ユミミさんの本も面白そう!
気になる本がいっぱい過ぎて困る(笑)
でもちょっとずつ読んでいくね!
ゆき☆
2008/04/21 23:21
■ゆき☆ちゃん
ユミミ部長〜久しぶりだったよねぇ(笑)

この本は2004年のもので、まぁまぁ新し目なのね。
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の立場の人達の
言い分が載ってて、それもすごいの!!!!
なんかそれぞれの立場があるんだよね〜。
これは本当に読む価値、有りだよ!!
イスラム教の人の言う事を読んだら
イスラム教は必要以上に悪く言われすぎてるよなぁ〜
もう少し正しい情報を伝えればいいのに…って思った。
どの宗教でも『原理主義者』が恐いんであって
理性的ないい人も多いんだろうな〜って。

あとね、アメリカに住んでる井沢さんのお友達からの
メールもアメリカの実態が書かれていて
感慨深いものがあったよ。
ホントにブッシュって・・・ (`Д´*)凸チッ!

殺し合いは結局、宗教って言うよりも
『利害』が一番の原因だと思った!

とにかく、もう〜ぜひぜひ、読んでみて〜(≧∇≦)b
ルナ☆
2008/04/21 23:47

あ、ユミミ部長お薦めの『ヘブライの館』の
日本と古代ヘブライの共通点のところが
面白かった〜!
良かったらここ見てみてぇ〜! ↓
http://inri.client.jp/hexagon/floorA3F_hb/a3fhb010.html
ルナ☆
2008/04/21 23:48
ほぉ〜…そうなんだ!あぁ〜ますます読みたくなってきたよ…
頑張れ、もう少しで今読んでいる「逆説の…」が終わるんだ!(自分に頑張れね(笑))
ブッシュって…チッ!って(笑)
利害ね、そうだよね。結局そうなんだよね〜
そうじゃなきゃこうも争いが絶えないはずが無い!
ヘブライの館ね!了解〜見てみる!!
ゆき☆
2008/04/22 00:03
■ゆき☆ちゃん
そうだよ〜!(笑)
ブッシュ・・・チッ!(笑)
石油なんだよ、結局石油!石油のために人殺しをするんだ〜!
まぁ〜それはあっちこっちで言われてる事だし
この本じゃない本に、いっぱい書かれてるとは思うが。
でも改めて思うね、人を殺してまでも儲けようって
思う人種が多いんだろうな…って。
それでなんで神様が許しくてくれるんだよ〜!

はうぅ〜ぅ、頑張れ、ゆきちゃん!
絶対に読んで良かった!って思うから、ね☆
ルナ☆
2008/04/22 00:13
石油!なるほど…
これはチッ!だね…
人殺ししてまで儲けなくてもいいのにね。
ごはんが食べられて寝る所があるだけで幸せなことなのに!
そのことに感謝できないなんて残念だよね…
神様は知っているから大丈夫だよ!きっと。

読んで後悔はしないんだもんね(笑)
頑張るよ〜ありがとう☆
ゆき☆
2008/04/22 00:25
■ゆき☆ちゃん
ホントにね〜・・・!
そして支持してる人達は宗教的にも
正しい事をしてると思ってるわけだから
始末に負えない。
日本人からすると、保守的超クリスチャンの考え方は
恐くて、ついて行けないよ。。。
イエス様はいい事いっぱい言ってたし
人類愛の神様なのに、信じてる人のほうがこれでは…
なんか違う事になっちゃってるよね〜。

後悔はさせないぜぇ〜←いやらしく☆
って、まだ言ってる(笑)!

ヘブライと日本の共通点、特に神道との共通点が
興味深いよね!
偶然と言うには、似すぎている!
やっぱり渡来人として来てたでしょ!ユダヤ民族。
ルナ☆
2008/04/22 00:41
ねっ!!「ヘブライの館」面白いでしょ!?
全部読むには相当時間がかかるけど(汗)
ユダヤから伸びた糸がこんなところまで繋がるの!?
って驚きだよね(ミステリー系だけじゃなく)。
合わせて「赤い盾 全4巻」(広瀬 隆 著)を読んでもらえると
もっとビックリ!!
ブッシュファミリーと石油のコネクションも載ってるよ。
でも国際金融資本の手のなかではブッシュでさえ傀儡らしい。
かなり長編だし難解だけど読んだ後は世界裏情勢が理解できるように
なるから一読の価値あり!!
 
ゆきさん☆
全コメントで紹介した本、ぜひ読んでみてください!!
「凛の国」は中学生くらいなら理解できるようにわかりやすく
書かれた本(でも中身は濃いですよ)なので、この本から読む
ことをおススメします!!
価値観変わります!!
ユミミ
2008/04/24 21:15
ゆきさん☆
上のコメントで漢字違いでした・・。
全コメント→前コメントで〜す!
ユミミ
2008/04/24 21:18
■ユミミ部長〜!
とてもいいサイトを紹介してくれて
ありがとう〜 (*≧∇≦*)/~

私はヘブライの館はまだまだ読みきれてないけどね(笑)!
子育てしながら働いてと、ユミミも時間がないのに
すごく本を読んでるよね〜!
偉〜い!!
広瀬隆ね。全4巻て、相当長そうだね〜(-。-;)
今度読んでみるよ〜。
「凛の国」も読みたい!
読みたい本がたくさんあって困るわ〜☆

ルナ☆
2008/04/24 21:27
「赤い盾」をはじめとする広瀬隆は10年くらい前に
はまって読みあさったんだよ。
ホント読みたい本がたくさんあって困るよ。
でもルナちゃんがいろいろ知りたがってること、わりと
小林よしのりが書いてるよ。
漫画だけどかなり奥が深いよ。
井沢センセの本を読んで覚醒したキミならきっと読める!!
漫画ゆえに視覚からも訴えるから私も読んでかなりはらわたが
煮えくり返ったけどね。
左翼系マスコミのプロパガンダとか・・・。
かえったり
ユミミ
2008/04/24 21:58
またミスった(汗)
上の最後の文、「かえったり」は不要です!!
ユミミ
2008/04/24 21:59
■ユミミ部長〜
小林よしのりの「ゴー宣」は10巻ちょっとぐらいまでは
読んだって、前に書いたよ〜!
それに色々とこのブログのコメント欄で会話したじゃ〜ん!
覚えてる?(^□^;)
ユミミはどの漫画ではらわたが煮えくり返ったの?
戦争論とかかなぁ〜。
ずいぶん前から、小林よしのり編集の
『わしズム』出てるよね!
そういうのも読んでるの?
でも、頭に来るものを読むと気分が悪くなって
だんだん眠れなくなっちゃうんだよね〜。
感情をぶつける所が全くないよ〜!!(笑)
ルナ☆
2008/04/24 22:45
はぁ〜すみません!ユミミ部長!お久しぶりです(笑)
ちょっと見ない間にこんなにコメントが増えていて…
オススメの本、読んでみます!
ちょっぴり読みたい本が多くてなかなか順番がまわらないかも知れませんが…必ず読みます!!
あ、ヘブライの館も見ましたよ〜
これも興味深いことばかり書かれていて面白い!
これからも色々な情報を下さい〜☆ありがとうございます☆
ゆき☆
2008/04/24 23:15
小林よしのりは、ぜひ「戦争論」「靖国論」あたりをよんで。
たぶん井沢センセの言ってることと合致してると思うよ。
「ゴー宣」もそのあとに「新ゴー宣」があって、最近は
「ゴー宣暫」っていうシリーズも出てるし。
「平成攘夷論」っていうのもイイ!!
でも、むかつくものを読むと眠れなくなっちゃうなら
止めたほうがいいかも(汗)。
戦争論ははらわたが煮えくり返ったと同時に号泣して
しまった。靖国論も一緒。
でも少なくとも知らないよりは知ってよかったと思うよ。
「わしズム」は興味あるテーマのとき買ってるよん!!

ゆきさん☆
ほんと、お久しぶりですね〜(笑)
たしかにある分野に興味を持ち始めると、あれもこれも
読みたくなってしまいますよね。
私も読めずにたまってる本がたくさんありますが(汗)
でも、ぜひ読んでみてくださいね!!
ユミミ
2008/04/24 23:55
■ユミミ
ゆきちゃんて若いのに色んな事に
興味持ってて偉いでしょう〜?(笑)

そっか「戦争論」「靖国論」は
号泣しちゃうのか〜(*∪ _ ∪*)
そのうち読んでみたいな!!
井沢センセとよしりんて
なんか気が合ってそうな雰囲気がするね!
ユミミは「わしズム」とかも読んでるんだ〜。
すごいなぁ〜どうやって時間を作ってるの〜?
睡眠時間を削らなきゃいけないよね。
子育てして、働いて、その上いっぱい本を読んで
ホント偉〜い(≧∇≦)b
ルナ☆
2008/04/25 14:38
あっ、今思うと
中学校の時の社会科の先生は、左翼思想だったのかも。
年がだいたい団塊よりちょっと下ぐらいだったかな。
私はその先生が大好きだったな。
私が『なめ猫』のカード持ってるのを見て
(なめ猫って国旗を持ったり
鉢巻きしてて不良?っぽかったんだけど)
「こういうのは右翼的だよな!」
ってその先生が言ってて
当時私は『右翼』って言葉も知らないし
意味がわかんなかったんだけど、今考えてみたら
先生は右翼が嫌いだったんだね!
でも先生は思想的なことは一切口に出さなくて
いい先生だったよ〜。
なめ猫は、ただ単に猫が好きだから
ってだけで、右翼も左翼も関係な〜い!
今中学生だったら、先生に色々聞きたい事があるのに〜!
でも全く受験科目に関係ない話ばっかりだぁ(笑)
受験に関係ない授業は、やってもらえないもんね〜。
ルナ☆
2008/04/25 16:00

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