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zoom RSS 『吉原手引草』 を読みました。

<<   作成日時 : 2008/03/01 22:26   >>

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『吉原手引草』 松井 今朝子著


吉原の花魁(おいらん)・葛城(かつらぎ)が失踪したのはなぜか?
1人の男性が吉原で働く人々に聞き込み調査をして歩いて行く
・・・というお話でした。

読んで行くうちに自然と吉原や花魁についての知識が身につくような小説!
それにしてもこの天晴れな女、葛城って、一体何者なの?
それに聞き込みをしてるこの刑事のような男性は誰なの?
って、最後の最後まで興味津々で、読めました。

江戸の言葉が生き生きと描かれていて
作者が京都出身ていうのが、意外に感じられたな。

花魁の「アリンス」言葉って、地方から来てる女たちの訛りを隠すために
使われていた・・・とは雑学で知ってたけど
その辺にいる女とは違う特別なキラキラした世界の女って事で
男達に夢を与える意味もあるんでしょう。

キャバクラ好きの男の人の中には
キャバ嬢のあの化粧、あの髪型、あのドレス姿が
萌えるんであって、太陽の下 私服姿を見たとたんに
冷めちゃうって人がいるみたい。
それとおんなじような事で江戸時代の男性も
桃源郷のような世界で天女のような美しさを持った女でないと
莫大なお金を使う気にはなれなかったんでしょう。
まぁ、当然と言えば当然。

江戸時代の人々の気持ちも現代の人々の気持ちも
同じで変わらないものなんだろうなぁ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。昨年の年末に放映していた(関東ではもっと早かったのかな)花魁のドラマを思い出しました。吉原の世界って煌びやかで特別で、それでいて壮絶な所という印象です。自分ならあの世界で生きていくのは無理だろうなぁ(--;)
吉原の遊女とキャバ嬢と、共通点もありますね〜。なるほど。
あき
2008/03/02 18:46
■あきさん
ああ〜なんかあったよね〜花魁のドラマ。観なかった…。
きっとドラマはドラマで壮絶さを
変な風に演出してたんだろうな〜 (^_^;) 

昔の女性は親兄弟、ダンナから売られて
吉原に来るからとんでもないよね。
人権というものが全くないんだから。
死んじゃう人も多くて、最後は投込み寺に捨てられて。
ホントはキャバクラなんかと比べちゃいけないぐらい
辛い人生を送っていたんだよね…。
その昔に思いを馳せると
とてもせつない気持ちになっちゃう。
現代の女性はやっぱり幸せだよね。
ルナ☆
2008/03/03 11:23

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