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zoom RSS 本物の男なら・・・!

<<   作成日時 : 2005/07/07 17:46   >>

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「壬生義士伝」はあまりにもいい作品だったから
感想を書く気が起こりません。
私がどう書いても実際に読まなきゃ、全く伝わらないと思うしね〜。
読み終わってから、数週間が経つのに、全然書けない。
ふ〜。まいったな〜。ヾ(´囗`*)ノ

一つ、強く言いたいのは
「盛岡の出身者は必ず読むこと!」
そして自分に恥じない生き方をする事!
こんな素敵なご先祖が南部藩にはいたんですよ。
こういう人達のおかげで今の自分がいる。
誇りに思うべきです!
それは日本人全てに言える事だけどね。
なるべく先祖たちの暮らしに思いを馳せましょう。
そしてその人たちが頑張って生きたおかげで
今の自分があるのだという事に感謝しましょう。
:*:・(*´ー`*人)。・:*:・

人の気持ちがわかる人なら
この本で、涙があふれ流れます。
そして「義」「友情」「家族」とは何か熱く考えるんじゃないかな?

今の日本は本物の男が少なくなってるように感じるんです。
男がしなきゃいけないことは、それは命をかけて愛する家族を守る事!
主人公吉村貫一朗が切腹して死ぬ間際
すでに他界している父親との会話があるんですが
父親が
「男はの、妻に惚れておらねば力は出ぬ」と言います。
ああ、本当にその通りだな、男ってそうなんだよな
・・・と深く感じ入りました。
「義」のため、「武士道」のためと言っても
最終的に本当に腹の底から力が出るのは
妻に惚れてる男だけなんだ・・・とこの本を読んで思いました。
妻に惚れてる男は力が出るというのは
私自身、とても実感してる事だから余計感銘を受けました。


あと、この本の中で私の興味をひいたのは
人を殺しまくってるところ。
作者が自衛隊出身の体育会系だから
体の使い方の表現がとても上手なんです。
実際に人殺しをしてたんじゃないか・・・って思えるくらいうまい。
人殺しをしてた人は自慢そうにそれを語ることは出来ない・・・
という心情も実際、本人から聞いているような臨場感があります。

それにしても新撰組の生き残った人々が70歳代ぐらいになり
大正時代に当時を語る・・・という体裁なのですが
刀で人斬りしてた人が新時代に生きて
飛行機は飛んでるわ、人々はビルヂィングの中の会社で
働いてるわ・・・ってところが私の驚きのポイントでしたね。

「いいか、上司からひとこと『くび』と言われたら、
俺たちゃ本当にくびが胴から離れたんだぜ」

何人も何人も人を殺し、殺される現場を見てきてる人が
言う言葉は痛い。
時代が変わったというだけで人々の意識も
全く変わっていく時間の流れ。
今ほど一人の人間の命は重くなく
たいした理由もなしにバンバン、切腹させられる新撰組の面々。

「なんだかな〜!!( ̄△ ̄;)」
道徳って、時代によって変わりすぎ。
それもかなり短い間に。

「死にたぐねえから人を斬るのす」というのは、とても強く強く自分の死を意識してる
覚悟してる人間の言葉です。

この本の良さがうまく伝わるように、書きたかったけど、私には無理だなぁ〜。
「蝉しぐれ」もかなりいい本だったけど
「壬生義士伝」はそれよりもはるかに泣ける本です。

っていうか・・・マジ、泣いた・゚゚・。(T∧T)・゚・。
これで泣けなかったら、あんた、鬼やでぇ〜。
そして・・・
私の中ではかなり高い位置にある本となりました。
:*:・(*´ー`*人)。・:*:
浅田次郎先生、また感動をどうもありがとう

「壬生義士伝」上・下  浅田次郎・著

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
お久しぶりでございやんす。覚えておいででしょうか。壬生狼ことmiburoです。壱愛読者として週末楽しみにルナさんのブログ拝見しておる次第です。ルナさんが壬生義士伝を読まれたとあり嬉しく再度コメント致しました。「先祖たちの暮らしに思いを馳せ、先祖が頑張って生きたおかげで今の自分があるのだ」という感想僕も同感です・・・。
「南部は西国のように実りある土地ではないが南部の桜は石を割ってでも咲く、南部の辛夷(こぶし)は北さ向いても咲く、だからおめぇ達、世にも人にも先駆けてアッパレ立派な花っこ咲かせてみろ」と吉村が子供達に教える場面がありますが、今年も樹齢350年以上の石割桜が咲きました。盛岡地方裁判所の前庭にあるのです。webでは石割桜で写真見れます。
戊辰戦争の時代を生き抜いた桜がそこにいるのです・・・。
 さすがルナさん、壬生義士伝ぼくも一週間かけて毎晩読んだけど、本の中の家族愛・友愛・郷土愛に感動し涙していただけたこと、感謝いたします。



miburo
2005/07/09 01:04
■miburoさん
お久しぶりですo(^o^)o
「蝉しぐれ」からずっとお読みくださってたのですか?
どうもありがとうございます!!
「壬生義士伝」とても素晴らしいお話でした!!
「郷土愛」の心も強く感じましたね〜。盛岡に生まれた方は
自分たちの土地に誇りを持って生きているんでしょうね。
素敵ですよね〜!!

わざわざ吉村先生のお言葉を書き入れてくださって
どうもありがとうございます!!
石割桜の写真、見ましたよ〜(^-^)d〃すごいですね〜。
でも裁判所の建物がちょっと残念な感じ。
公園にすれば良かったのにな〜って思いますね。←わがまま言ってますね。

こんなに素晴らしい父親がいたら、子供は幸せでしょうね。
いつだって子供らは親の愛情の全てを受け取りたいと思いながら
育って行きたいものなんですから。
盛岡の人も読まなきゃいけないけど、全国のお父さん方にも
ぜひ読んでいただきたい親子の物語でもありますよね〜。
miburoさん、コメントありがとうございました (*^ー^*)
ルナ☆
2005/07/09 12:16

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